MotoGP&SBK | 東海林 順の一人旅

MotoGP&SBK

はい、昨日は引き篭もってレース三昧でした。

しかし、月曜日の朝って何故にこうも憂鬱なんでしょう?

まぁ、いつもは休業日で気楽に休んでいるのですが。

どうも週休四日で慣れてしまっているので

そのことが気掛かりです。



さて、SBKはドイツで、MotoGPはサンマリノでレースが行われました。

GP125では終盤にファステスト連発で猛烈に追い上げてきたエスパルガロが

残り二周でTOPを奪いバトルも制してゴール・・・

かと思いきや、最終コーナーでインに強引に入ってきたイアンノーネに絡んで両者転倒。

そのままリタイアとなってしまいます。

その結果、勝ったのはシモン。

今期四勝目でタイトル争いをリードしています。

それにしても、最後の転倒は少々危なかった。

リプレイで見るとイアンノーネがインで先に転倒して

アウトから被せていたエスパルガロにヒットしています。

しかも転倒している最中にイアンノーネがエスパルガロを蹴っているようにも見えました。

両者リタイアとなりましたが、コース外であわや乱闘になりかけます。

またイタリアとスペインの仲が悪くならないことを祈ります。



次はGP250です。

PPからスタートのヒロシは序盤ペースが上がらず

何度か大回りして順位を落とします。

TOP争いは序盤からシモンチェリ・パシーニ・バルベラの三人。

しかし中盤にシモンチェリが単独転倒。

TOPはバルベラとパシーニの二人に絞られます。

結局僅差でバルベラが勝ちました。

多分カタールGP以来の勝利です。

その後追い上げてきたヒロシですが

最後の最後、最終コーナーからの脱出加速でバウティスタに交わされ

四番手でした。



最後はMotoGPクラス。

まず飛び出したのはペドロサとエリアス。

実況スレではエリアス就職活動開始!と盛り上がっていましたw

ちなみにオープニングラップで三台の絡む多重クラッシュがあり

ヘイデン・エドワーズ・デアンジェリスがリタイア。

インで転んだデアンジェリスがエドワーズを巻き込み

エドワースの転倒にヘイデンが巻き込まれた格好。

ヘイデンはデアンジェリスに詰め寄ってあわや場外乱闘・・・

今回は乱闘なりかけ事件がよく起こります。

しかし、その後エリアスは徐々に後退し、ペドロサとの距離が開いてきたところで

まずロッシがエリアスをパス。

その後すぐにロレンソもエリアスをパスして1-2-3がいつもの顔ぶれに。

やがてロッシがペドロサをパスすると、その後はリードを広げて独走態勢に。

ロレンソはペドロサをなかなかパスできず

やっとペドロサを抜いた頃にはロッシはかなりのリードを作っていました。

その頃後方からはドビチオーゾが追い上げてきており

ドビッチの四位ゲッター発動!とまたしても実況スレが盛り上がります。

しかし、その後ドビッチはカピロッシからプレッシャーを受け

終盤にバトルが起きますが、結局競り勝って四位獲得。


東海林 順の一人旅-0201


レースはそのまま独走でロッシが勝っています。

二番手にロレンソ、三番手にペドロサ。

終わってみれば表彰台はいつものメンツ。

ロッシはチャンピオンシップを30ポイントリードしています。




次はSBK。

ドイツはニュルブルクリンクでレースです。

昨年は芳賀がダブルウィンしていますが

今回は、というか今年は序盤飛び出しても

終盤に追いつかれて逆転される展開の目立つシーズンなので気に掛かります。

で、今回も同じような展開に。

Race1ではスタート直後に多重クラッシュで赤旗中断。

ホプキンスが轢かれたように見えたので心配です。

再開後のレースでは先に述べた展開で芳賀は最初レースをリードしますが

終盤にスピーズに逆転され、そのまま二番手でレースを終えます。

続くRace2ではなんと序盤にレイに接触し転倒。

リタイアとなり、チャンピオンシップはスピーズが逆転。

ちなみにRace2はそのレイが勝っています。



次はわたくしの大好きなスーパースポーツ。

略してSSPです。

こちらはPPのクラッチローが序盤から独走。

二番手に10秒以上のリードを終始保って完全勝利です。

久し振りにヤマハがこのクラスのタイトルを獲る可能性が大きくなってきました。