全日本ロードレース暫定参戦リスト | 東海林 順の一人旅

全日本ロードレース暫定参戦リスト

全日本ロードレースの暫定ですが年間参戦者リストが公開されました。

◆GP125/33台
1 菊池 寛幸 ウイリーDAYTONA
2 徳留 真紀 チームテック・2
3 尾野 弘樹 BATTLE FACTORY
5 山田 亮太 TEAM PLUS ONE
6 柳沢 祐一 18 GARAGE RACING TEAM
8 日浦 大治朗 Team NOBBY
11 矢作 雄馬 ENDURANCE
12 仲城 英幸 Team 7C(プロト)
13 山田 誓己 伊藤レーシング
14 大金 佑輝 ENDURANCE
15 古市 右京 TEAM ASPIRATION
16 鎌田 悟 ENDURANCE
17 天野 邦博 Honda狭山レーシングチーム
19 今中 満 RISKY
20 大久保 光 18 GARAGE RACING TEAM
21 村田 憲彦 CLUB Y'S
24 中本 翔 18 GARAGE RACING TEAM
25 山本 剛大 Team NOBBY
26 権藤 俊光 BATTLE FACTORY
31 川瀬 和希 CLUB Y'S
34 日浦 徹 Team NOBBY
41 宇井 陽一 TEAM PRO-TEC
45 長島 哲太 Team 7C
47 福島 宏幸 RISKY
48 浦本 修充 TEAM IRON BARONS
50 尾野 郡司 BATTLE FACTORY
51 藤井 謙太 TSR Ⅱ(プロト)
55 岩田 裕臣 DyDO ミウレーシングチーム-i・F
63 石崎 司也 18 GARAGE RACING TEAM
68 篠崎 佐助 チームテック・2
72 濱原 颯道 ENDURANCE
77 安村 武志 チームテック・2(プロト)
91 森 俊也 racing sayama


プロトとの混戦が期待されるこのクラスですが


やはりまだまだプロトの台数が少ないです。


世界GPでもGP125は2ストロークでまだ続くらしいので


もうちょっとこのクラスは存在できそうです。


プロトといえば、今期からTSRとKTMが組んでGP-MONO&プロトを走ります。


当初はホンダのマシン・エンジンを使用すると発表していましたが


ホンダはモータースポーツ活動を極端に縮小しているため


その影響がでているのかな、と邪推してみます。


何はともあれ、参戦メーカーが増えることは大歓迎です。


今期の注目点の一つです。


◆GP250/10台
3 及川 誠人 Team SJ-R
8 渡辺 一樹 Team SJ-R
14 福山 京太 TEAM モトスポーツ
19 中尾 建治 レイラスポーツ
22 小口 亘 ALLMAN&OWRACING
24 小口 理 ALLMAN&OWRACING
33 藤田 拓哉 DOG FIGHT RACING
41 宇井 陽一 TEAM PRO-TEC
46 星野 知也 ミクニiBeat 4413
75 高杉 奈緒子 バーニングブラッドRT


GP125と比べて末期的症状になっているのがこのGP250クラス。


全日本では今季限りで消滅するクラスなのです。


今のところですが、参加台数はなんと10台しかいません。


今まで世界GPに直結していたこのクラスは若手の世界GPへの登竜門的なクラスだったのですが


その世界GPが4ストローク化してMoto2となることが決定していることもあってか


このクラスからST600にスイッチする選手もいます。


しかし出走10台でレースが成立するのでしょうか?


このままだとST600と混走というGP125クラスみたいなことになりかねないような・・・


ほぼ市販車のST600クラスと市販レーサーのGP250・・・


ラップタイム見てもサーキットによってはGP250の方が3秒ほど早いので


周回数が多くなると少々危険かもしれません。


まぁ、無いとは思いますけど。


◆GP-MONO/16台
3 藤井 謙太 TSR Ⅱ
4 中木 亮輔 オールスターモータースポーツ
5 岡田 義治 MRF&RH松島
6 谷川 壮洋 TEAM PLUS ONE
7 比企 徹 レーシングサプライ觔斗雲
11 小室 旭 Team KOMURO with HARC
16 赤間 清 CLUB HARC-PRO.
18 根市 拓歩 18 GARAGE RACING TEAM
19 山田 俊樹 MRF&RH松島
21 江﨑屋 学 プリミティブR.T
34 畑中 要 FTR・タイヤナビ
46 星野 知也 ミクニiBeat 4413
51 増田 顕也 クラブM+松田塾
58 松井 供弥 TEAM PLUS ONE
66 丸山 美由貴 オールスターモータースポーツ
87 花房 一樹 プリミティブR.T


相次ぐ4ストローク化で活気のあるクラスになるかと思いきや


蓋を開けてみると思ったより台数が伸びず。


GP125とダブルエントリーしているライダーもいますが


予想では30台は出ると思っていたので


今後に期待です。


やはりバイクメーカーがこのクラスに市販レーサーを投入していないというのが大きいのでしょうか?


各メーカーが力を入れて600ccクラスを作っており


その600ccクラスのレースベース車は100万円程度で買えます。


加えてST600クラスは改造範囲も狭いですから費用もそれほどかかりませんし。


対して現状ではコンストラクターが自主制作しているGP-MONOレーサーは


コンプリート車で150万円前後とまだまだ差がある状況ですからね・・・


メンテサイクルはよく知らないですが。



◆JSB1000/18台
1 中須賀 克行 YSP Racing Team
2 大崎 誠之 忠男レーシングチーム
8 亀谷 長純 Team桜井ホンダ
18 東村 伊佐三 RS-ITOH
27 西嶋 修 BEET RACING
30 清水 郁巳 ホンダドリームRT高崎B'WISE R.T
31 石川 朋之 TEAM Z-TECH
32 今野 由寛 レーシングサプライ觔斗雲
33 伊藤 真一 Kohara Racing
36 桐井 有希 BATTLE FACTORY
38 原田 洋孝 R.S.ガレージ ハラダ姫路
39 酒井 大作 ヨシムラスズキwithJOMO
56 高橋 巧 バーニングブラッドRT
62 横江 竜司 RACING TEAM森のくまさん佐藤塾
77 井筒 仁康 TRICK STAR RACING
83 須貝 義行 TEAM DUCATI RACING JAPAN
87 柳川 明 TEAM GREEN
634 山口 辰也 team HARC-PRO.


全日本の花形クラスなんですが


MotoGP並みの台数の少なさです。


世界選手権のSBKでは28~30台出走しているので


JSBで18台というのは寂しいです。


レース界を席巻するバイクメーカーが4社もある国のロードレースとは思えません・・・


こんなところでも不況の影響が・・・


噂ではJSBクラスはトップチームになるとマシン1台に1000万円以上かかるんだとか・・・


レースとお金は なかなか切れない関係にあるのですが


なんだかなぁ・・・


ところで秋吉は?ホンダからエントリーのはずだけど・・・?


◆ST600/37台
2 宮崎 敦 ウイリーDAYTONA
4 稲垣 誠 バーニングブラッドRT
6 野田 弘樹 レーシングチーム ハニービー
7 武田 雄一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ
8 出口 修 PLOT FARO PANTHERA
9 生形 秀之 エスパルスドリームRT
10 高橋 江紀 Kohara Racing
11 寺本 幸司 PLOT FARO PANTHERA
14 岩田 悟 TSR
15 津田 拓也 TEAM モトスポーツ
16 清水 直樹 RS-ITOH
18 森 新 CLUB HARC-PRO.
19 佐竹 隆幸 TEAM モトスポーツ
22 中山 真太郎 Kohara RC
25 川原 英実 G.TRIBE Racing
26 東浦 正周 プラスミューレーシングチーム
32 大楽 竜也 伊藤レーシング
33 深津 拓真 PLOT FARO PANTHERA
35 近藤 湧也 GRACE RACING TEAM
38 中冨 伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ
39 新庄 雅浩 RT優匠
41 秋谷 守 K-max Racing
42 岡嶋 晋也 Team GTMM ATOMIC
43 小田 茂昇 エスパルスドリームRT
44 斉藤 一輝 ウイング ヨシイRC
47 濱本 裕基 忠男レーシングチーム
48 手島 雄介 TSR
49 渡辺 一馬 TEAM PLUS ONE
54 井上 哲悟 GRACE RACING TEAM
55 國川 浩道 DyDO ミウレーシングチーム
71 須磨 貞仁 H.M.F
73 小林 龍太 MUSASHi RT HARC-PRO.
76 関口 太郎 Team TARO
81 佐藤 裕児 YSP Racing Team 81
91 中山 智博 RS-ITOH
634 小西 良輝 MUSASHi RT HARC-PRO.
705 黒川 武彦 ガレージスピード


上記クラスとはうって変わってグリッドが賑やかになりそうなST600クラスです。

やはりこのクラスは各メーカーがレースベース車を

100万円程度で出していることが効いているのか

暫定リストでも一番の出走台数を誇っています。

わたくしとしては600クラスが好きなので大変嬉しいのですが

全体的に見ると今年の全日本選手権はちょっと寂しい・・・orz

これは、是非ともサーキットに行って生で観戦しなければならないと思います。

上手いこと休みが取れることが前提ですけど。

まぁ、土日ならいけるだろう。