甘くておいしいさつま芋。

さつま芋の“甘さ”の秘密は、調理法にあり!

 

お芋の種類にもよりますが

加熱方法によっても差が出てきます。

 

さつま芋には、”β-アミラーゼ”という

でんぷんを分解する消化酵素が含まれています。

 

加熱されたさつま芋のでんぷんを

この酵素が分解して麦芽糖という

甘味成分が作られ甘くなります。

65℃~70℃位が至適温度で

この温度帯を長く保つことが、甘味を引き出す秘訣です。

 

あまり神経質にならず

知っていればお得、くらいの感覚で調理してみてください。

 

 

さつま芋の季節を感じ始めた時期は

まだ暑く、加熱調理が辛かったですが

ここ数日、寒いくらいなので

今回は火を使い、爽やかな酸味のあるレモン煮です。

 

レモン煮は、きれいなレモン色に

出来上がるはずなのですが

ちょっと茶色の出来上がり。残念。

 

汁が煮詰まりレモン煮というより

甘露煮になってしまいましたが、味はレモン煮です。

 

お伝えした秘訣を多少意識して、お砂糖は控えめです。

輪切りだと煮崩れしにくく、形はきれいに仕上がります。

 

うんちくは頭の片隅に置き

甘くならなくても、煮崩れしてもOK!

さつま芋のおいしい季節に気軽に作ってみてください。

 

 

 

さつま芋のレモン煮

 

 

さつま芋のレモン煮・β-アミラーゼ・麦芽糖・消化酵素・甘露煮

 

【 材 料 】(4人分)

 ●さつま芋 240g

 ●レモン汁 大さじ1強

 ●砂糖 大さじ1

 ●水 200ml

 

 

【 作り方 】

①  さつま芋は、洗って1㎝厚さの輪切る。

     太さにより、半月又はいちょう切りにする。

   水にさらし、軽く水気を切る。

②  鍋に材料を入れ、弱火で加熱する。

     沸騰したら、蓋をして15分程煮る。

 

 

 

【 栄養成分 】(1人分)

 エネルギー 89kcal

 たんぱく質 0.6g

 脂質 0.3g

 塩分 0.1g

 カリウム 233mg

 食物繊維 1.7g