私はペルーの日系企業で、働いていたことがあります。
有名大学を卒業したわけでもない、約4年ほど海外をフラフラしていた私が、
「働きたい企業ランキング」の上位に入っているような、大企業に仕事が決まったのは、
英語とスペイン語力を評価してもらったことと、
1人でペルーに住み、ゼロからスペイン語を学んだというサバイバル力も決め手になったと聞きました。
特にその業種で輝かしい成績や、経験があったわけではありません
場違いな環境で働く中、他の企業の人たちとお話して学んだことや、
やっぱり合わないからと仕事を辞めて帰国後、中南米での仕事の面接を何社か受けた時に気づいたことをお伝えしたいと思います(*’▽’)
もし、スペイン語を使って仕事をしたいと思い、メキシコでもどこでもいい、業種にも特にこだわらないということでしたら、仕事はすぐに見つかると思います
やはり、中南米は日本から遠いことや、治安の問題もあるためか、人手不足に苦しんでいるイメージがあります。
オーストラリアやカナダのように、みんなが行きたいパラダイス感が薄いためか、待遇も良い方だと思います。
まずは、私が実際に利用していたウェブサイトを2つご紹介しますね。
①WORLD POST ワールドポスト
ワールドポストは、企業の採用担当者と直にやり取りしていくので、話が早いです。
世界各国での、仕事の募集が載っています。
「あ、この仕事おもしろそう!」と思ったら、
”この求人の詳細を見る"をクリック
社名も公開されていますし、詳しく情報を見ることができます。
マツダの子会社さんもありました
ポイント
赤い丸で囲んでありますところ、
「メキシコ渡航、メキシコ労働ビザ費用全額補助」
例えば、今私がこちらの求人に応募して、採用されたら、就労ビザを申請し、承認後はすぐにメキシコに飛ぶようになります。
その時の飛行機を出してくれるということです。
中南米へのチケットは、本当に高いので、ここ大事です
就労ビザの申請費用も、なんせお金がかかりますので、「どうしてもこの会社がいいの!」というわけでなければ、全額負担してくれる会社を選ぶことをオススメします。
申請の段階から、ケチやったり、助けてくれる感じじゃないならば、やめておいた方がいいと思います。
前段階で何もしてくれない会社は、現地で何かあった時にも、何もしてくれないと思います。
求人票にビザの申請費用について何も書かれてなくても、全額補助してくれる会社もあると思うので、面接の時などに確認してみてください
②Dai job ダイジョブ
スペイン語を使う仕事、勤務地は中南米にすると、9件ヒット!
全部メキシコでした。
ペルーやコロンビアでの仕事はタイミング次第ですかね。
こちらのサイトは、人材紹介会社が掲載している求人が多いと思います。
この求人だと、パソナグローバルさん。
パソナグローバルさんの担当者さんが間に入ってくれて、待遇なども聞いてくれます。
赤線をひいた箇所を見ていただいて、わかっていただけるかなと思いますが、
中南米のこういう仕事は、将来を見据えて、ゆくゆくは”長”になってくれるような人材を探している場合が多いです。
ポイント
英語が喋れる方が有利
メキシコだと、現地法人を立ち上げている場合も多いと思いますが、ペルーなどではアメリカ支社の管理下にあるところが多いです。(メキシコもそうかも。。)
なので、メキシコの会社内ではスペイン語、アメリカ支社の人とは英語、という語学好きにはとってもおいしい環境なのです
現地採用とは?駐在員との”差”について
実は、ダイジョブのHPでも、”駐在員として派遣”予定の求人がありました。
基本的に、勤務地がメキシコやペルーになっている求人は、現地採用だと思います。
現地採用は、現地の正社員として雇われるので、現地の法律にならってボーナスも支給されますし、社会保障も完備です。
会社によっては、昼食補助とか、家賃補助があるところもあります
お給料の金額も、メキシコ人やペルー人と比べるとかなり高いのが普通です。
なので、悪いことだけではないのです
ただ、日本の本社から派遣されてきている駐在員との”差”が大きいのも事実です。
同じ日本人なのになぜ!?
と思ってしまうことも正直ありました。。
私個人にとってはその待遇の差よりも、自分自身の感覚と、日本人の仕事意識の差の方が違和感がありまくりでしたが、その話はまた後日。。
とはいえ、普段は会えないような人たちと会い、お話することはとても興味深かったです
まとめてみるとこんな感じ
お仕事を決めるまでに、待遇や細かい点についても確認して、環境の良い会社を選ぶことを、私個人的にはオススメします。
語学はパワーだと思います。
ワーホリや世界一周で一度日本を離れた方、語学を学んでみたくて飛び出そうとしている方、
みなさまそれぞれが持っている強みを最大限に活かせるお仕事があるはずです。
ちょっと強気なくらいで、みなさま自身が選んでくださいね
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