昨日、ふとテレビをつけると、コロンビアで暮らすYokoi Kenjiさんが出ていて、彼の活動を初めて知りました。コロンビアに住んでいる友達に聞いたら、やはりとても有名な人らしく、講演も聞きに行ったことがあると言って、YoutubeサイトのURLを送ってくれました。
とても素敵な人ですね。
そこで思い出した、私がペルーを大好きだった理由の1つは、ハグの文化☆
中南米全体ですけど。挨拶としてハグとキスをして、人との距離がとても近くて、居心地が良くて大好きな場所です。
コロンビアには2か月くらい滞在しましたし、日系企業で勤務していた時代にも出張で行きました。ケンジさんの動画を見て思いますが、貧しいとか危険だと言われていても、彼らの生活自体が悲しくて貧しくて救いようのないものというわけではないんですよね。それはペルーも同じで、確かに彼らの生活水準自体は、日本と比べようもないほど低いこともあります。突然停電になったり断水したり、歩きスマホなんてしようものなら2秒で盗まれます。でもだからといって、彼らが不幸なわけではないです。
それは、彼らが人生において、”大切なものは何か”ということを知っているからだと思います。
鬱になってしまう人、過労死してしまう人なんていない。
こんな事を言えば、悪く思われると周りの目を気にしてビクビクすることもなければ
付き合い残業もないし、行きたくない飲み会にはいきません(笑)。
家族といる時間が大切で、笑って踊って、愛に溢れています。
幸福度の高さは、お金があるなしではなく、心で幸せを感じられるかどうか、だと思います。
日本はとても安全で、清潔で、便利です。
ごはんもおいしいし、桜も温泉もあって、繊細で高い技術力は世界に誇るべきものです。
私は日本が大好きです。
だからお互いに、学びあえるものがあるよね、という言葉に感動しました。
どちらかを否定して、こっちがいいと決めるのではなく、お互い尊重しあえればいいなと、そんな世界がいいですね。