メルヴィルの術後

皆さんにご心配頂きましたのに

その後を報告せずにすいませんでした

メルヴィルは見事に手術を乗りきってくれました

手術後に連絡が来る事になってたのですが

時間が過ぎても連絡が来ず

『メルヴィルは大丈夫！』

『大丈夫！…だよね…』

『メルー！頑張ってー！！』

と不安でオロオロ

少し遅れての連絡でしたが

麻酔からも無事に覚め、手術も成功と

電話の後で先生達の明るい声にホッとし

手術をしてくれた先生方に

感謝の気持ちでいっぱいになりました

その後、手術後の合併症も起こさず

二つの大きな山を乗り越え

一週間の入院の後

退院出来ました

この時は足の事もあり

筋力の低下でフラフラしていて

ご飯にも顔から突っ込んだり

頭から転んでいくメルヴィル

首に入れた器具が折れては大変と

ハラハラドキドキでした

この器具は骨と骨とを繋いでくれていて

8月迄なにも起こらなければ

回りの骨が骨と付くのでこれで完治なのです

退院して更に一週間

ヨタヨタも無くなり

落ちた体重も戻り始めました

手術をしてからのメルヴィルは

表情が穏やかになりました

目つきが優しくなった

まだまだ油断は出来ませんが

大好きなスイカを食べながら

焦らず回復していきます

メルヴィル手術

メルヴィル

なんだか足の様子がおかしかった

脳炎の発症から3年

通院の際に診てもらったら

大腿骨骨頭壊死症

直ぐに手術の段取りをし

4月23日に手術の予定でした

ところが…

4月18日頃から体調が悪くなり

母が病院へ連れていってくれました

体調は薬で直ぐに回復したのですが

何かがおかしいと感じた先生

メルヴィルの痛がる場所を見つけてくれました

環椎軸椎不安定症

メルヴィルの病気が全て先天性

愕然としました

直ぐに足の手術を中止し

首の手術の段取りをしてもらいました

その手術がもうすぐ始まります

首の手術

手術に命を落とす場合もある

手術後に命を落とす場合もある

今回

大学病院での手術か

通院してる病院でオペが出来る先生に来てもい手術か

2つの選択から後者を選びました

いつもメルヴィルを見てくれて

脳炎を改善してくれた先生が立ち会ってくれるから

3年前

もう短い命だと言われたメルヴィル

地元の今の先生と廻り合い

全てを先生の治療に任せて3年

ここまで元気になれたのは

良い先生に巡り会えたからだと思います

だから、今回も先生にお任せしました

先生には良くしていただき

相談もして今にいたります

22:00～25:00迄の手術

明日の午後まではとにかく油断できません

今はただ、メルヴィルを応援し

手術の成功を祈ってます

メルヴィル頑張って！

『夕日』作・演出

作・演出の土井克馬さんとは

今回が始めましてでした

昨年10月末に初めてお会いし

パフェを食べながら打ち合わせました

もう、この時点で上手くいくのは確信しましたね

だって

パフェのメニューを見て『美味しそう』と言う私に

『食べましょう』て言ってくれたからね

パフェを食べながら話したのは

芝居の需要と供給

芝居で生きる

『夕日』には私の考えと

その考えに共感してくてた土井さんの考えが詰まってたと思います

幅広い年齢が観て楽しめる作品

空間の狭さを最大の武器とした使い方

観劇してくださる方のストレスを感じるギリギリライン

ワクワクとソワソワとドキドキの要素

土井さんのテイスト

この要望を１つも否定せずに受け入れてくれ

本当に尊敬しかありません

いつも打合せの最後には『あー楽しみですね』と

笑顔で言ってくれるから

初めての主宰公演の私の不安も

最後までほとんどなかった

土井克馬作品はそんな彼の優しさや温かさが詰まってる

7月には土井さん主宰の公演もあります

私はそれが今から楽しみ

そして、また一緒に作品を作るのを楽しみにしてる