西洋音楽で転調が自由にできるわけ。 | music-geek

西洋音楽で転調が自由にできるわけ。

西洋音楽をやっていると12のキー全てで自由自在に演奏できなければいけない、ということになっています。なんでこうなったかというといわゆる平均率ができたからです。それまでの調律法では純正律ベースだったり他にも様々な調律法があったわけですが、倍音をベースにした調律なので、他の調に移調すると音程がグダグダになってしまうのでした。つまり、他のユーラシア大陸の民族音楽と同じで、使われる楽器でキーが決まっていたわけです。ところが平均率は1オクターブ12音の間隔を単純に12で割って合わせています。なので、どこのキーからでもダイアトニックスケールが弾けるのです。その代償として響きが少し犠牲になりました。コード進行のルールみたいなところはさほど複雑ではないのですが、それを12のレイヤーで自在に使えないといけないことが音楽を厄介なものにしているのかもしれません。

 

調律の違いで響きがどう変わるのかはこのサイトが参考になると思います。