ジョン.ファディスを生で見て驚いたこと | music-geek

ジョン.ファディスを生で見て驚いたこと

ジョン.ファディス。トランペット史上屈指のハイノートプレイヤーの1人です。今までに何度も見たことがありますし、トリプルハイCを吹いたのも生で見ました。ハイノート吹いてるのが普通なので、それには慣れちゃって感動しないんです。
 
彼のプレイで1番驚いたのはピアニシモの音の小さいことでした。Tokyo TUCで生音で見てたんですが、真ん中のC、つまりチューニングする時のCをめっちゃピアニシモで吹いたのですが、それが本当に小さな音だったんです。ものすごくびっくりしました。ああ、キャット.アンダーソンのsilent Gってそういうことか、と。
これ、マイク通されてたら絶対にわからないんです。あそこまで押さえて吹けるのか、と。
翻って、先週くらいからやってる4TPのコンサートツアーがあるんですが、残念なことにみんなマイク通して吹いてて足元にモニターのコロガシが置いてあるんです。どんなに凄くても、マイクを通されるとどれくらいの音量であれを吹いているのかとか、楽器本来の鳴りの感じが見えなくなるんです。見に行かなくて良かったとさえ思いました。
ブラスアンサンブルとかだったら普通に生音でやるのに、リズム隊を入れたら問答無用で生音でやらないという感覚がよくわかりません。ミュージシャン側からそういう提案しなかったのか、与えられたセッティングに乗って吹いただけなのかよくわかりませんが(それもまたプロ的ではあるとも言える)、なんだか残念なのでした。