機械的な音量増幅は「音の押しつけ」なのでは?
自分仕切りのジャズライブで生音ベースでやるよつになってもう八年くらいになるのではないかと思います。これでやるとお客さんから「聞き疲れしない」とよく言われます。
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ということは、過剰な人為的音量増幅は
「音の押しつけ」
なのではないか?と。
押し付けられた音を聴かされるのはお客さんにはむしろ苦痛なのではないか?と。
生音で演奏していると、特にバラードなどではお客さんの気配がこっちに集中してくるのがはっきりわかるんです。これも生音で演奏するのが好きな理由のひとつでもあるんです。ミュージシャン同士で話をしているとどこそこの店の音響が云々という話が時々出ます。話の相槌は打ちますが、生音なので関係ないんですよね。
そう言えば最近ブラッド.メルドーがトリフォニーホールでトリオで演奏してたけど、会場の写真を見たらベースアンプがあってドラム脇に小さなコロガシがあったけどほぼ生音だったと推測できるんですよね。キャパ2000くらい入るホールで。
ジャズでもこれができるということが忘れられてるんだと思います。私は300人くらいのキャパのホールであれば生音(ギターはアンプ必須でベースは状況次第)でやるし、コロナ禍の頃には野外で生音でやって問題なしでした。そもそも楽器の音ってそこそこ大きいから人為的増幅なんか基本要らないのではないかと思えるのです。
5/24の浅草HUBのライブも生音でやりますよ。
っていうか、リハーサルとかで生音でバランス作ってるのに、現場でめいめいがマイク通すと自分のイメージしてるサウンドのバランスが崩れちゃうというかバランスに責任持てないんです。それは回避したいな、と。