スタン.ゲッツとアラン.グリーンスパン
アラン.グリーンスパンという人がいました。アメリカの日銀総裁に当たるFRBの議長を長く務めた人です。実はこの人、戦時中はミュージシャンだったのです。サックスを吹いてました。彼が参加していたバンドの録音は持っていますが、ソロはないのでどこを吹いているかわかりません。
彼が音楽を辞めたのはスタン.ゲッツと並んで吹いた時にゲッツが凄過ぎて自分には無理ど思ったからだそうです。そこから経済勉強してFRB議長になったんだからさぞ面白い人生だっただろうなぁ、と。
ジャズは被差別民族である黒 人由来の音楽ですが、その後肉付けされた和声のセオリーなどが非常にアカデミックかつソフィスティケイトされたものなので、案外インテリの支持が高いのです。最近でもビル.クリントンとかバーニー.サンダース、そしてカマラ.ハリスなんかもジャズとかソウル好きなんですよね。「ジャズは聴き手にも知性を要求するから大衆の支持を得るのはなかなか難しい」という意見も聞いたことがありますし、音楽のシェアを見てもそうなのかなぁ、という気にさせられます。とはいえ、ジャズは20世紀に出てきた音楽で最も柔軟性の高い音楽なので、覚えてしまうとやめられなくなりますね。