否定疑問文の謎をカンタンに解こう。 | music-geek

否定疑問文の謎をカンタンに解こう。

否定疑問文ってyes,noの感覚が日本語と逆になって混乱するってのがありますよね。あれは文法書の説明がクズなので、見方を変えたらめっちゃカンタンなのです。その手口は「大喜利方式」です。yes,noを言った後にもう一文足してみればよいのです。
ではまず普通の疑問文で考えてみましょう。
Are you hungry?
これに対する答えは
Yes, I am.でもう一文足すとI'm hungry.ですよね?否定するならNo, I'm not. I'm not hungry.ですよね。じゃあ否定疑問文になった時にyes,noの受け答えって変わるんでしょうかねぇ?
Aren't you hungry?
という問いかけに対して
Yes,I am.って受けた後にI'm not hungry.って言いますかね?言わないですよね。
やはり答えとしては
Yes, I am. I'm hungry.であり、No, I'm not. I'm not hungry.なはずです。間違えようがありません。自明です。日本語で書かれている既存の参考書は何十年も変わっていません。誤謬があっても放置です。日本人の英語コンプレックスはこういうところにも原因があるんだろうなぁ、と思います。