ラッパを鳴らすのにエアは要らない?
確か一昨年くらいに、マウスピース制作で有名なBob Reeves氏の通訳を担当したのだが、彼はタイトルのようなことを言ったのです。彼は楽器の設計にも携わっていて、設計の時には管体の両側に音源とマイクを付けてその共鳴を確認するようなのです。だから楽器にマウスピースを付けてポンっと叩いて「ほら今ペダルCが鳴っただろう?今エア使ったか?」なぁんていうことを仰るわけです。つまり、管を振動させ、その共鳴を必要な時間だけ持続させるに充分なエアがあれば良い、ということなんでしょうね。また、試してみると分 かりますが、チューニングスライドを抜いて、リードパイプの先に手をかざして楽器を吹いて、音域を徐々に上げて行くと、かざしている手には上に行けば行く程リードパイプから流れる空気の量が減って引っ込んで行くような感覚が実感できます。求められるパワーは息の量ではないことがここからも推察できます。
youtubeでのラファエル.メンデスのデモを見ていると、ワンブレスで40秒くらい吹いてしまいます。Bob Reevesはメンデスのことも知っているし、自分が楽器の製作に関わる中でさっき言ったようなことを口にするのでしょう。なんだか禅問答みたいでつかみどころがないのですが、クラークのテクニカルスタディのほとんど全てがppというダイナミクスで指示されていることからも、エアの量ではなく、「管体をきちんと鳴らすこと」が大事だということも推察できます。
でも難しいんだよなぁ。
youtubeでのラファエル.メンデスのデモを見ていると、ワンブレスで40秒くらい吹いてしまいます。Bob Reevesはメンデスのことも知っているし、自分が楽器の製作に関わる中でさっき言ったようなことを口にするのでしょう。なんだか禅問答みたいでつかみどころがないのですが、クラークのテクニカルスタディのほとんど全てがppというダイナミクスで指示されていることからも、エアの量ではなく、「管体をきちんと鳴らすこと」が大事だということも推察できます。
でも難しいんだよなぁ。