新型コロナウイルスの今日の感染者数は、日本全体で1362名。東京で385名と発表された。

毎日のように感染者数が発表され、減ったり増えたりで一喜一憂するだけなのであれば、これほどばかげたことはない。肝心なのは、上がってきた数値を統計学的に分析して、現状を把握しこの先を予測することだと思う。そしてその予測をもとにどう行動すればいいかを考え行動する。

 

 2月に転職をして、新橋の飲食店で勤務を始めて間もなく新型コロナウイルスの感染が広がり始めた。4月に東京都の営業自粛要請があり、4月と5月は自宅待機。6月から営業を再開し始めたが、社員だけの営業ということで拘束時間が長くなり、ひとり親で子育てをしている私には、負担が大きくなったのと、何より営業再開とともに日々再び増加していく感染者数を見ていて、まず東京から離れよう」と思って退職した。職を失って生計を立てるという見地ではなかなか厳しいところもあるが、昨今のコロナ事情と息子との毎日の生活を振り返ると、正しい選択だったと思う。あとは早くちゃんと収入を得られる生活を構築するだけ。まあ、これがなかなか難しいのだが・・・

 

 コロナウイルスの感染が広がり始めて間もなく、マスクが入手困難になり、トイレットペーパーやおむつなどの生活用品。カップラーメンなどのインスタント商品やレトルト商品などが品薄になった。やがてマスクはわけのわからない金額で流通し始めた。マスク不足がとりだたされ、ボランティアでマスクを作成する人、儲けようと思ってマスクを作る機械を購入して儲けようとする人、様々な形でマスクは充足されていき、今では一部の特殊なマスクを除いては、マスクは在庫過多になっているように見受けられる。実際少し前に見たニュースでは、マスクを作る機械を購入した中国人が、「せっかく機会を購入したのに、過剰在庫になってしまったら大赤字だ。」とぼやいてるシーンが放映されていた。

 

 大阪の府知事が先日うがい薬がコロナの予防対策になるとコメントしたことを受けて、うがい薬を購入する消費者が殺到して品薄になり、さらには医療用の薬にまで影響が出てしまい、医療関係団体から抗議を受けたというニュースが流れた。

 

 コロナウイルスが猛威を振るい始めて間もなく、コロナウイルスに対抗できるのではないかといわれた「アビガン」という薬の臨床試験が9月中旬に完了する見通しであると最近報道されたが、一方で新型コロナウイルスが進化を始めたという情報も流れている。「アビガン」が市場に出回るころには進化したコロナウイルスへの効力は果たしてあるのだろうか。 そもそもインフルエンザを例にとっても、疫病と薬品の関係はいつも鼬ごっこ。

 

今日もまた、「ゲド戦記」のハイタカ(ゲド)の言葉より。「疫病は世界が均衡をとろうとする一つの運動だ」 

真の意味で疫病に打ち勝つには、自らの体の免疫力を高めたり、抗体を作ったりすることではないかと思う。

 

さらに、ダーウィンの進化論をようやくすると、「環境の変化に対応できないものは死滅する」ということになろうかと思う。

 

得た情報を鵜呑みにすることなく、その情報の真偽を見極めることも含めて自分が何をすべきかをしっかり判断し、行動しなけば。