一年のうちでとても大事な日です! 鬼は〜そと!福は〜うち! | シンガポール YOU!遊 ! 友!

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鬼は〜外!!福は〜内(家)!

 

今日は2月3日節分の日。

節分というのは、季節の分かれ目という意味を持つ言葉で、

立春など季節が変わる日の前日を指します。

本来は、春夏秋冬に応じて年に4回あるのですが、

今では節分といえば立春の前日を指すようになっております。

 

したがって今年の立春は2月4日、明日となります。

立春は文字だけ見ると『春が立つ』というように暖かなイメージですが、実際はまだ日本では寒いですよね。

これは下記の表のように寒さのピークから春に変わる転換時に当たるためです。

陰陽説で説明すると、陰が極まって少しずつ陽へと転じる、

つまりこの時期に寒さが極まり、暖かさに転じ春へと移っていくと考えられているのです。

 

 

2023年は厳密に言うと、シンガポールでは明日(2月4日)の12:00ごろ、日本では11:43に立春点に達し、

風水的に言えばここから新しいエネルギーが流れ出す新年がスタートします。

 

さ~ いよいよ春の兆し 新しい年の(エネルギー)が漂いはじめます💕

清々しいパワフルな春の気を招き入れるように、玄関や吉方位はキレイにしておきましょう!!

 

 

ではここで今年の一般的な吉凶方角に関して簡単に記します。

 

 

 

 

まずは凶方位

<歳破>

今年2023年は四緑が宮中に入り、万人の凶方位である歳破は、卯(東)の反対方位方位である酉(西)となります。

「破」の影響は下記の通りです。

破壊(壊す)

破滅(絶えてなくなる)

破断(取り消す)

破産(財産を失う)

破損(こわれる)

これは壊れて失ってしまうことを指すので、2023年はできる限り酉(西)の方角はそっとしておくべき方位となります。

特に普請、動土、造作、改築、土木工事、引っ越しなどは大凶となりますのでお気をつけください。

歳破神の在泊する方位、西には金のエネルギーが働くので、これを少し抑えるため、お家の中のこの方位には、水色や黒をモチーフとした色使いのインテリアグッズやクリスタルなどを置くと良いでしょう。

 

<五黄殺>五黄土星が在泊する方位

2023年は北西に位置します。

本来五黄は宮中を定位としており、位は非常に重いためこの方位を犯せば殺伐の気が激烈でいかなる吉神の力の破壊すると言われております。

したがって、この方位に向かって何かことをすることは全て凶とされています。

整理整頓などは良いのですが、気(この方位の空気)を掻き回しすぎたりしないよう気をつけてください。

2023年、こちらの方位には土のエネルギーが働くのでそれを少し抑えるために、お家の中のこの方位には、金属製や円形、白系のインテリアグッズ

また、こちらの方位に窓やドアがあれば、金属製のドアチャイムなど音の出るものをかけておくのもよいでしょう。

改築や増築もこの方は避けましょう。特に土を動かすことは禁物です。

 

<暗剣殺>五黄土星の正反対側にあたる方位

2023年は南東に位置します。

この方位を犯すと名前の如く不意に物陰から切りつけられたかのように降って湧いたような病気、盗難、紛糾、事業不振や失敗などの災禍を被ると言われています。

したがって普請、動土、造作、改築、土木工事、引っ越し、庭木の植え替えや伐木などは大凶となりますので避けてください。

2023年、こちらの方位には木のエネルギーが働くのでそれを少し抑えるために、お家の中のこの方位には、赤系や紫系のインテリアグッズ、ガラス製品、クリスタルまたは、空間が薄暗い場合は照明を使い明るくすると良いでしょう。

 

以上、凶方位による災いや対策について簡単に述べましたが、災いが降り注ぐ確率は、

その生まれながらに持ったエネルギー(四柱推命で判断できます)+

その人にとっての年まわり+

過去の行動におけるマイナス要因などが重なる場合に高くなる言われるので、凶方位だからと言って気にしすぎストレスが溜まり生活に支障をきたしてしまうのは本末転倒です。

ただ凶方位に向かっての長距離の移動などが発生した場合、気になる方は専門家に相談されるのが良いと思います。

凶方位を知るのは恐れるためではなく、知ることにより災いを防ぐためなの『予防策』です。

 

では、次は吉方位に関して

<歳徳神が在泊する方位>

恵方という言葉を聞いたことがあるかもしれません

(そうです恵方巻きの恵方です。恵方巻きは本日節分に恵方に向かって食べると無病息災に効果があると言われています)

 

この方位にはその年の福徳を司る歳徳神が在泊する方位で『恵方』と称し、その1年の大吉方位で、その方位に向かって事を行えば何事も吉とされているのです。

建築、普請、移転、旅行、商取引など何事をするにも吉方位とされています。

今年2023年の十干十二支は、癸卯・・・「みずのと」の年なので歳徳神は「南南東やや南」に在泊します。

*北を0°として南を180°とする方位角なら、2023年の恵方は165°

 

-歳徳神が在泊する方位(恵方)早見表

その年の十干が
甲·己の年:東北東やや東
乙·庚の年:西南西やや西
丙·戊·辛·癸の年:南南東やや南

丁·壬の年:北北西やや北

※今年は『癸卯』···癸なので歳徳神が在泊する方位は南南東やや南となります。

※来年は『甲辰』···甲なので歳徳神が在泊する方位は東北東やや東となるのです。

 

<太歳神が在泊する方位>

その年の十二支の方位に在泊します。したがって今年2023年は『卯』の方位(東)となります。

本来太歳神は万物を司る吉神なので吉方位ではありますが、この方位に向かっての掛け合いごとや出過ぎた行為、やネガティブな行動、たとえば木を切るとか争いなど破壊行為には凶作用が強烈に働くと言われます。

建築、普請、移転、旅行、商取引、婚礼、雇用などには吉です。

 

<歳禄神が在泊する方>

2023年は北となります

この方位に向かっての旅行、移転、普請、動土、婚礼、開店、、相談事、商取引など全て成就して成功を収める吉方位とされています。

 

こだわりすぎずも日常に風水理念をうまく取り入れ、ポジティブな姿勢で生活を送りましょう。

新しいエネルギーが流れ出すこの時期、是非参考にしてください。

 

※上記の吉凶方位はあくまでも万人に当てはまるもので、生年月日·出生時間から割り出す個人が生まれながらに持ったエネルギーなどを考慮に入れた判断ではありません。

 

ちなみに是非実践していただきたい運気アップ行動も載せておきます。