今この瞬間だけに生きろ
なんてことはどこでも言われていることだが、
これほど難しいこともないんじゃないかな。
今この瞬間って言ったって
大抵先のことが気に出したり
または
前のことを引きずり出したり
してしまうのではないだろうか。
今この瞬間に生きろ
といって
生きられたら
苦労はしないのだ。
結局
今この瞬間に生きるためには
徹底的に自分というものをなくしていくしかないのでは
ないだろうか。
自分自身がなくなれば少なからず、
自分の未来や過去については考えなくなるのだから。
でもそれは
自分をなくそうと思ってなくすのではない。
気がついたらなくなっているという状態でなければ
本当の意味で自分自身をなくすことなんかできないんだ。
ではどうすればいいか。
それは簡単な答えだが
実践するのは難しい。
それは
なにかに夢中になるということ。
なにかに夢中になるということは
その夢中になっている対象と
自分自身が重なるということであり、
それは言って見れば
自分自身がなくなるということがいえる。
だから、
夢中になるということでしか
今を生きるということはできないのかもしれない。
夢中になれるものがある人はいい。
でも夢中になれるものがない人はどうすればいいか。
ね、簡単な答えだけど難しいでしょ。
夢中になれるものがない人には
なんにもあげられる答えはありません。
あえて言うのであれば、
待つということ。
人はそんなに夢中になれるものには出会えない。
だからとりあえずは待つということ。
でもなんか気になったらやってみるということも
同時に大事だが。
夢中になってしまえば
今を生きるというほど簡単なことはない。
しかし
夢中になれるものがなければ
今を生きるといことがこれほど難しいことはないだろう。