本と映画とわたし | 子猫使いのやすしの日々

本と映画とわたし

 近所にレンタルビデオ屋があったんですが、そこが最近潰れてしまったので、ちょっと距離はあるけど品揃えが豊富なレンタルビデオ屋に足を運んでみましたよ。

 さすが大手!というような品揃え。まず全部がDVDであることに感動した。潰れた近所の店はほとんどがVHSビデオでしたから。そりゃ潰れるわ。

 で、新規の会員登録して3本借りました。昨日見たのはそのうちの1本ですが・・・

 
パプリカ
¥3,842
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パプリカ (新潮文庫)/筒井 康隆
¥700
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 うん、評判通り面白かったですよ。
 原作を読んでいたんで、どうなのかなーと思ってたんですよ。たいてい原作を読んだ後に見る映画って裏切られる感があるから。特にこの作品のいっちゃってる部分なんかどうするの?という感じ。
 見事に映像化されてました。むしろ映画を見て合点がいく部分も多かった。「あ、こういうことね」みたいな。
 中でもすばらしいのが夢の中のパレードというシーンがよく出るんですが、よくあんなグロテスクなもんを見事に映像化させたなと。そのときの音楽もすばらしい。原作ではいまいち理解しづらい点もあったんですが、映画をみて一本の線に繋がったって感じです。
 
 本は映画では描かれなかった部分の補完、映画は本を読んで想像した部分を具現化して補完する。本と映画と、お互いが見事に補完しあっている作品です。
 映画化されるってのは映像として具現化されるわけだからそうなって当然だとは思うんですが、そう思える作品というのはあまりに少ない。すばらしい作品です。
 本を読むのがめんどくさい人はビデオレンタルしてみて、興味が湧いたら本も読んでみたらいいんじゃないですか?おすすめです。

 ちなみにレンタルした残りの2本は「紅の豚」と「ハンニバルライジング」です。