映画についてぼくが語ろう | 子猫使いのやすしの日々

映画についてぼくが語ろう

 なんか最近、映画とかまともに見れないんですよ。
 一昔前は、好きなもの「本、映画」とか書いてたくらいだから、そこそこ映画も見ていたんですよ。特に死ぬだとか、生きるとか、愛だとか、恋とかそんなの好き好んで見てたんですが、なんかもうめんどくさくなっちゃったんですよね。
 死ぬだとか、生きるだとか、愛だとか、恋だとか。そんなのあんたの好きにすりゃえーやん、勝手にしてくれよとしか思えないし、煮え切らない奴ってのが必ずいて、あーもうみたいになっちゃって見てるこっちまで煮え切らない。
 だから最近アクションものとか大好きです。なんも考えないでぽけーっと見てられるから。「ババババ!!」とかマシンガンとか乱射してるのとか最高ね。ホイホーイとかうねうねしだしちゃいそうになるくらい最高ね。あとなんつっても日本の映画ね、すげー軽い感じの。もうそういうのしか見たくないんです。
 昔は好んでヒューマンドラマというんですか?ああいう「重たいぜ!」みたいな映画。そういうのばかり見ていたんですが、なんか疲れちゃったんですかね、ああいうのに。見てるとすぐ寝ちゃうんですよ。下手な睡眠薬よりよっぽどヒューマンドラマの方が効きます。
 なんなんですかね、これ。やっぱりなんかが衰えてきてるんですかね。それともああいったヒューマンドラマのようなものが今まで好きなフリをしていただけで、あーもう限界!我慢できない!ってパーンてダムが決壊するみたいにぼくの頭のどっかが破裂しちゃったのかもしんないですね。それだったら嫌だなー。
 でも小説とかは平気なんですよ。映画って映像見ながら音を聞いて、同時に考えるじゃないですか。危ない、スパイダーマン!とか、がんばれ、スパイダーマンとか。あっ、スパイダーマンはアクションなんで、なんも考えません。スパイダーマンじゃなくてなんか人が死んだり、死んだり、恋したり、死んだりするような映画ね。
 だからいろいろ考えてしまう映画とかってやっぱ大変なんですよ。同時に目も耳も頭も同時に働かせるなんてもうぼくにはできません。
 その点小説はいいですよね。だって耳使わないし。目と頭だけなんですよね。ぼくにも二つのことならできそうだ!ってことで小説の圧勝なんですよ。あくまでぼくの中の話なので、あまり気にしないだろうけど、気にしないでください。
 でもそうなってくると今度はかなりの強敵が現れるんです。アクション漫画。ってかジャンプ。
 ジャンプもすごくいいんですよね。頭使わないし。頭使うデスノートとかはぼくは後半読めませんでした。だって頭使うんだもん。強い奴が勝つ!単純明快!やっぱ漫画ってのはああじゃないと。「絵」で書いてるんだから想像なんてさせてくれなくていいんですよ。
 だからもしもぼくが「もうジャンプ以外読みたくない!小説なんて読んでられっか!」ってなったら残念ながらこのブログは閉鎖することになると思います。そして新しく漫画についてのブログを開設すると思います。それで漫画の紹介するようになると思います。あんま今と変わんなそうですね。

 では小説の紹介ができるうちに紹介しときます。

 
ブラック・ダリア (文春文庫)/ジェイムズ エルロイ
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エルロイ1


LAコンフィデンシャル〈上〉 (文春文庫)/ジェイムズ エルロイ
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LAコンフィデンシャル〈下〉 (文春文庫)/ジェイムズ エルロイ
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エルロイ2


 (一部アマゾンにリンクなかったので仕方ないから画像だけ載せました。大きめの本屋か図書館行けばあると思います)

 出ました。以前馳星周さんの本を紹介させていただいた際にちょっと触れましたが、ジェイムズ・エルロイです。俗に言う「暗黒のLA4部作」です。最近だと1作目のブラックダリアが映画化されましたね。あとは「LAコンフィデンシャル」もけっこう前に映画化されてます。そしてぼく的にも一番好きな「ホワイトジャズ」が2009年あたりに映画化されるって噂があるけど真偽のほどはわかりません(主演、ジョージクルーニー)。映画化されたらぜひ見たいですね。ダドリー・スミスって人物を誰が演じるのかが、一番興味あります。
 この本はぼくが小説を読むようになったきっかけの本です。それまでも実家にあった星新一とか赤川次郎とかは読んではいましたが、自分で本を買って読むようになったのはこの本を読んで以降です。
 もうかれこれ10年以上も前の話なんで、そんときぼくがこの小説を読んでなんで本を読むようになったかは正直覚えてないんですが、ただ覚えているのは「面白い」って思ったことただそれだけでした。でもそれが一番大事だと思います。面白くなかったらどれだけ優れた作品でも読みたいとは思いません。文体がめちゃめちゃであろうと、矛盾してようと面白ければいいと思います。もちろんこんな意見にはまったく同調できないって方もたくさんいらっしゃると思いますが、読む側はそれでいいと思うんですよね。書く側はそれじゃあ駄目だと思いますけど。ぼくはまだ読者なんで楽しければそれでいいです。
 誰もがこの本を読んで、ぼくのように小説が好きになるとは思えません。気持ち悪くて嫌だと思う人もいらっしゃると思います。でもぼくにはこの本がきっかけなんです。この本を読んでいなかったらこんなブログなんてやってないで、ほんとに漫画の紹介してたかもしれません。ある意味人生を変えた本です。やっぱり人生なんて言うとあまりに大袈裟なんで趣味を作ったくらいの表現に留めておきますが、なにかのきっかけになれるというのは偉大なことだと思うんで、お勧めです!