想像力と創造力のE3
一歩会場に足を踏み入れれば、そこは創造と進化の世界。圧倒的な美しさのビジュアルと創り上げられた世界観の波に飲み込まれました。「どれだけオリジナルの世界にプレーヤーを引き込めるか」 その世界を構築するために、映像、ストーリー、プレイングシステムなど全ての面で進化し続けるパワーが渦巻くE3。そこでは、各ゲームメーカー、また各ソフトメーカーが持つそれぞれの「色」が見る事ができました。


まず注目できることは、ゲームはさらに「体感型」を目指しているということです。フィールドにいるリアル感を追求するバトルゲーム、本格的に身体を動かせるエクササイズゲーム、床の素材からランプの色までカスタマイズできる仮想現実ゲーム、2D設定の対戦型格闘ゲーム、どれにおいても、どれだけ「体感」できるかが勝負の鍵となっています。

その中でゲーム機器として絶えず注目を集めていたのはやはりNintendo WiiとSony Playstationです。Nintendo Wiiでは、ヨガ、ジョギングエクササイズなど、実際に走ったりジャンプしたりと身体を動かすことが出来るゲームや、コントローラーをアーチェリーとして使えるゲームなど、プレーヤー自身が動ける形がさらに発展。Playstationにおいても新しいコントローラーを使ったゲームが出ており、コントローラーが画面上で刀や盾として映し出されるゲームや、プレーヤー自身が画面に映し出されるスタイルのゲーム、また3D画面ゲームなど、こちらも更なる進展を探っている様子が見られます。


ここで期待されるのは、単に「3D空間にいる」ということではなく、プレーヤーが入り込むゲームの世界において、「どれだけ体感度を高めるディティールが追求されているか」です。ビジュアル面においての追求、またプレースタイルにおいての追求。その追求成果が来場者の注目を集めているか否かの分かれ目でした。



まず注目できることは、ゲームはさらに「体感型」を目指しているということです。フィールドにいるリアル感を追求するバトルゲーム、本格的に身体を動かせるエクササイズゲーム、床の素材からランプの色までカスタマイズできる仮想現実ゲーム、2D設定の対戦型格闘ゲーム、どれにおいても、どれだけ「体感」できるかが勝負の鍵となっています。

その中でゲーム機器として絶えず注目を集めていたのはやはりNintendo WiiとSony Playstationです。Nintendo Wiiでは、ヨガ、ジョギングエクササイズなど、実際に走ったりジャンプしたりと身体を動かすことが出来るゲームや、コントローラーをアーチェリーとして使えるゲームなど、プレーヤー自身が動ける形がさらに発展。Playstationにおいても新しいコントローラーを使ったゲームが出ており、コントローラーが画面上で刀や盾として映し出されるゲームや、プレーヤー自身が画面に映し出されるスタイルのゲーム、また3D画面ゲームなど、こちらも更なる進展を探っている様子が見られます。


ここで期待されるのは、単に「3D空間にいる」ということではなく、プレーヤーが入り込むゲームの世界において、「どれだけ体感度を高めるディティールが追求されているか」です。ビジュアル面においての追求、またプレースタイルにおいての追求。その追求成果が来場者の注目を集めているか否かの分かれ目でした。

世界最大のゲームショー「E3」
6月15日から世界最大のゲームエキスポ「E3」がロサンゼルスのLAコンベンションセンターで開催されています。1995年の第1回から今年で16回目を迎えたBtoBのこのエキスポ、入場は業界人限定の完全招待制ですが、毎年3日間で参加者5万以上を記録している注目度の高いゲーム展示会です。この3日間は、各メーカーが最新技術を駆使して製作した新作を世界に向けて発表する機会で、いちはやく業界のトレンドをつかむことが出来ます。

会場にはゲーム業界からメディア、評論家、ソフト開発者、バイヤー、代理店、技術者、販売店、投資家など世界80ヶ国以上から一同に介し、今後のゲーム業界の動向を見極めます。参加企業は任天堂、SCE、マイクロソフトなどの大手メーカーから、スクウェア・エニックスなどのソフトメーカーまで348の企業が出展し、最新作を発表しています。

ソフトは、従来のボタン式コントローラーを起用したロールプレイング、対戦ゲームから、リモートコントローラーを起用した体感ゲームまでまで多種多様に発表されています。各メーカーの新システムを体験するために、開場後からたくさんの来場者がブースを訪れ、会場のいたるところで長い列ができていました。どのプレイルームでも、参加した来場者は今までにない新感覚の動作や、映像の魅力を存分に体感できたようです。

また、ゲームという単体のジャンルではなく、映画、アニメ、テレビ、インターネットなど全てを巻き込んだマスマーケットの様子がうかがえます。NARUTOやドラゴンポールZ、007などのアニメや映画からのスピンオフ企画、3D技術で開発されたゲーム企画、インターネットを利用したオンラインゲームの企画等、映像におけるあらゆるジャンルの技術と企画開発が行われています。

各社PRにも力を入れており、キャラクターコスチュームを着用したモデルを起用するメーカー、ゲームの世界を再現し展示ブースに使用するメーカー、その場でゲームのデモンストレーションを実施するメーカーなど、取り組みも千差万別です。



アメリカのソフトメーカーTHQが発表したバトルゲーム「ホームフロント」では、約100人の軍服を来たモデルが会場の周りを行進し注目を集めていました。


また、別会場のLA LIVEでは、各メーカーによる単独プレスカンファレンスが開かれ、各社がメディア向けのプレゼンテーションとして最も売り出したい最新作を発表しています。各社の今後の世界セールスの動向を定める重要な機会であり、E3と並び注目をあびています。
世界中の新作ゲーム機器とゲームソフトが一同に介し、一年間のゲーム業界の動向を占う重要な展示会「E3」。次回はE3のゲームソフトの内容についてお伝えします!お見逃しなく!

会場にはゲーム業界からメディア、評論家、ソフト開発者、バイヤー、代理店、技術者、販売店、投資家など世界80ヶ国以上から一同に介し、今後のゲーム業界の動向を見極めます。参加企業は任天堂、SCE、マイクロソフトなどの大手メーカーから、スクウェア・エニックスなどのソフトメーカーまで348の企業が出展し、最新作を発表しています。

ソフトは、従来のボタン式コントローラーを起用したロールプレイング、対戦ゲームから、リモートコントローラーを起用した体感ゲームまでまで多種多様に発表されています。各メーカーの新システムを体験するために、開場後からたくさんの来場者がブースを訪れ、会場のいたるところで長い列ができていました。どのプレイルームでも、参加した来場者は今までにない新感覚の動作や、映像の魅力を存分に体感できたようです。

また、ゲームという単体のジャンルではなく、映画、アニメ、テレビ、インターネットなど全てを巻き込んだマスマーケットの様子がうかがえます。NARUTOやドラゴンポールZ、007などのアニメや映画からのスピンオフ企画、3D技術で開発されたゲーム企画、インターネットを利用したオンラインゲームの企画等、映像におけるあらゆるジャンルの技術と企画開発が行われています。

各社PRにも力を入れており、キャラクターコスチュームを着用したモデルを起用するメーカー、ゲームの世界を再現し展示ブースに使用するメーカー、その場でゲームのデモンストレーションを実施するメーカーなど、取り組みも千差万別です。



アメリカのソフトメーカーTHQが発表したバトルゲーム「ホームフロント」では、約100人の軍服を来たモデルが会場の周りを行進し注目を集めていました。


また、別会場のLA LIVEでは、各メーカーによる単独プレスカンファレンスが開かれ、各社がメディア向けのプレゼンテーションとして最も売り出したい最新作を発表しています。各社の今後の世界セールスの動向を定める重要な機会であり、E3と並び注目をあびています。
世界中の新作ゲーム機器とゲームソフトが一同に介し、一年間のゲーム業界の動向を占う重要な展示会「E3」。次回はE3のゲームソフトの内容についてお伝えします!お見逃しなく!
「下品でわいせつ」な “彼女”の生き様
パイオニアコメディアン、美容整形フリーク、レッドカーペット通、わいせつでショッキングなアーティスト。彼女をどのようにとらえているとしても、”ジョーン・リバーズ:ピースオブワーク”はジョーン・リバーズが本当はどのような人間なのかー観客の”ジョーン像”を広げるだろう。ー San Francisco International Film Festival
”ジョーン・リバーズ:ピースオブワーク”は困難で過酷なスタンドアップコメディの世界を上手くミックスしている作品である。ジョーン・リバーズの内面を無防備にも親密に描きながら、何十年にもわたるキャリアを歩み続ける彼女の生き様を描いている。”ジョーン・リバーズ”のイメージのその向こう側にある彼女の姿を映し出した映画である。ー NY TIMES

ジョーン・リバーズ:ピースオブワーク 予告編
”ジョーン・リバーズ:ピースオブワーク”は1960年代にアメリカにて大ブレークし、今も現役で活躍する女性スタンドアップコメディアン、ジョーン・リバーズのおよそ1年間の姿を追ったドキュメンタリーです。この映画は今年1月サンダンス映画祭でプレミア上映されてから各インディペンデント映画祭にて高評価を得ており、5月6日(木)には第53回サンフランシスコ国際映画祭のクロージングフィルムとして上映され、ジョーン・リバーズ本人の登場と共に会場を湧かせ、大好評を得た作品です。

今アメリカで最もホットな女性スタンドアップコメディアンとされるキャシー・グリフィスも「彼女が、女性スタンドアップコメディアンの扉を開いた」と、その存在と軌跡に敬意を払うジョーン・リバーズ。その下品でわいせつな話しっぷりで人気をはくし、76歳の現在も現役でコメディハウス、テレビ、舞台、ラジオ、執筆活動など、76歳とは思えぬ多忙な日々を送る彼女。しかし、その軌跡は決してトップスター街道一直線ではありませんでした。生まれ育ったニューヨークを拠点とし女優を目指し小さな舞台に立ち続けるも芽が出ずコメディアンに転向、その後7年間ニューヨークのコメディクラブに立ち続けます。彼女のキャリアに転機が訪れたのは1965年、ジョニー・カーソン司会の”トウナイトショー”への出演です。彼女はその底抜けの明るさと、恐れを知らぬ女性ならではの視点で皮肉ったジョークで瞬くまにスターの座へと上り詰めます。その後ハリウッドへ拠点を移しテレビや映画を中心に活躍しますが、1980年代、彼女のキャリアに危機が訪れます。彼女のテレビや舞台は打ち切られエンターテイメント業界全体から拒絶され、さらには22年間プロデューサーとして、また夫として彼女を支えたエドガー・ローゼンバーグが自殺、という悲劇…。公私ともに長く辛い低迷時期、それでも彼女は舞台を、そしてエンターテイメントを愛し、再び観客の前に立つために走り続けます。その後、1989年に拠点を再びニューヨークへ移し、昼間のテレビトークショーを開始、そしてエミー賞を受賞、ハリウッドにある”ウォーク・オブ・フェイム”にもその名を残すにまで返り咲きます。

今現在も、リアリティーショー、ショッピングチャンネル、ラジオ、コメディハウス、ステージと朝5時から深夜3時まで、全米を飛び回りスケジュール帳いっぱいの仕事をこなす日々のジョーン。その日々に密着する中、カメラは「生き残り」をかけ奮闘し続ける彼女の姿を追い、彼女へのインタビューでは、その胸の内に秘めたショービジネスで生きていく孤独、幸福、恐怖、葛藤また彼女が走り続ける理由など、テレビなどでは見る事のできないジョアンの姿を映し出していきます。ジョーンはどのような時もカメラの前でその姿を隠すことはありません。そこには「下品なコメディアン」としてバッシングやスキャンダルの対象となる一方で、多くの人々に愛されインスピレーションとなり続ける彼女の姿が描かれています。ショービジネスで生きていく強さ、タフさ、そして同時に彼女の愛情の深さを感じる事ができるドキュメンタリーです。

サンフランシスコ国際映画祭クロージング上映後、ジョーン本人と監督が登場し、質問タイムが設けられました。そこでも彼女の底抜けな明るさは健在。質問をする観客達の顔を一人一人確認し、丁寧に答えている姿が印象に残りました。この日、ジョーンは午前中にニューヨークからサンフランシスコ入り、ラジオ、サイン会などをこなし、この映画祭に出席。合計4回の衣装替えをし、サンフランシスコ24時間滞在をこなし、その日の夜、レッドアイでニューヨークへ帰ったそうです。彼女のツイッターやフェイスブックのページにはその日の内に、サンフランシスコ国際映画祭参加についてのコメントが。76歳にして、誰よりもタフに生き続けるジョーン・リバーズ。彼女を知っていても、知らなくても、このドキュメンタリーを見た後は、彼女のその生き様を愛さずにはいられないでしょう!全米公開は6月11日!お見逃しなく!

★☆国際映画祭のことならディスコ・チェリー☆★
映画祭出品サービスに関するご質問やご相談など、お気軽にお問い合わせ下さい。
”ジョーン・リバーズ:ピースオブワーク”は困難で過酷なスタンドアップコメディの世界を上手くミックスしている作品である。ジョーン・リバーズの内面を無防備にも親密に描きながら、何十年にもわたるキャリアを歩み続ける彼女の生き様を描いている。”ジョーン・リバーズ”のイメージのその向こう側にある彼女の姿を映し出した映画である。ー NY TIMES

ジョーン・リバーズ:ピースオブワーク 予告編
”ジョーン・リバーズ:ピースオブワーク”は1960年代にアメリカにて大ブレークし、今も現役で活躍する女性スタンドアップコメディアン、ジョーン・リバーズのおよそ1年間の姿を追ったドキュメンタリーです。この映画は今年1月サンダンス映画祭でプレミア上映されてから各インディペンデント映画祭にて高評価を得ており、5月6日(木)には第53回サンフランシスコ国際映画祭のクロージングフィルムとして上映され、ジョーン・リバーズ本人の登場と共に会場を湧かせ、大好評を得た作品です。

今アメリカで最もホットな女性スタンドアップコメディアンとされるキャシー・グリフィスも「彼女が、女性スタンドアップコメディアンの扉を開いた」と、その存在と軌跡に敬意を払うジョーン・リバーズ。その下品でわいせつな話しっぷりで人気をはくし、76歳の現在も現役でコメディハウス、テレビ、舞台、ラジオ、執筆活動など、76歳とは思えぬ多忙な日々を送る彼女。しかし、その軌跡は決してトップスター街道一直線ではありませんでした。生まれ育ったニューヨークを拠点とし女優を目指し小さな舞台に立ち続けるも芽が出ずコメディアンに転向、その後7年間ニューヨークのコメディクラブに立ち続けます。彼女のキャリアに転機が訪れたのは1965年、ジョニー・カーソン司会の”トウナイトショー”への出演です。彼女はその底抜けの明るさと、恐れを知らぬ女性ならではの視点で皮肉ったジョークで瞬くまにスターの座へと上り詰めます。その後ハリウッドへ拠点を移しテレビや映画を中心に活躍しますが、1980年代、彼女のキャリアに危機が訪れます。彼女のテレビや舞台は打ち切られエンターテイメント業界全体から拒絶され、さらには22年間プロデューサーとして、また夫として彼女を支えたエドガー・ローゼンバーグが自殺、という悲劇…。公私ともに長く辛い低迷時期、それでも彼女は舞台を、そしてエンターテイメントを愛し、再び観客の前に立つために走り続けます。その後、1989年に拠点を再びニューヨークへ移し、昼間のテレビトークショーを開始、そしてエミー賞を受賞、ハリウッドにある”ウォーク・オブ・フェイム”にもその名を残すにまで返り咲きます。

今現在も、リアリティーショー、ショッピングチャンネル、ラジオ、コメディハウス、ステージと朝5時から深夜3時まで、全米を飛び回りスケジュール帳いっぱいの仕事をこなす日々のジョーン。その日々に密着する中、カメラは「生き残り」をかけ奮闘し続ける彼女の姿を追い、彼女へのインタビューでは、その胸の内に秘めたショービジネスで生きていく孤独、幸福、恐怖、葛藤また彼女が走り続ける理由など、テレビなどでは見る事のできないジョアンの姿を映し出していきます。ジョーンはどのような時もカメラの前でその姿を隠すことはありません。そこには「下品なコメディアン」としてバッシングやスキャンダルの対象となる一方で、多くの人々に愛されインスピレーションとなり続ける彼女の姿が描かれています。ショービジネスで生きていく強さ、タフさ、そして同時に彼女の愛情の深さを感じる事ができるドキュメンタリーです。

サンフランシスコ国際映画祭クロージング上映後、ジョーン本人と監督が登場し、質問タイムが設けられました。そこでも彼女の底抜けな明るさは健在。質問をする観客達の顔を一人一人確認し、丁寧に答えている姿が印象に残りました。この日、ジョーンは午前中にニューヨークからサンフランシスコ入り、ラジオ、サイン会などをこなし、この映画祭に出席。合計4回の衣装替えをし、サンフランシスコ24時間滞在をこなし、その日の夜、レッドアイでニューヨークへ帰ったそうです。彼女のツイッターやフェイスブックのページにはその日の内に、サンフランシスコ国際映画祭参加についてのコメントが。76歳にして、誰よりもタフに生き続けるジョーン・リバーズ。彼女を知っていても、知らなくても、このドキュメンタリーを見た後は、彼女のその生き様を愛さずにはいられないでしょう!全米公開は6月11日!お見逃しなく!

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