ニューポートビーチ映画祭「空気人形」上映!
4月28日(木)、ニューポートビーチ映画祭にて、各国際映画祭にて高評価を受けている、是枝裕和監督の「空気人形(英題:Air Doll)が上映されました。今年は長編から短編まで408作品もが上映されているニューポートビーチ映画祭において、たった3作品のみがフィーチャーされた「アジアン・スポットライト」というカテゴリーの1作品として上映された「空気人形」は、まさにアジアを代表する1作品として大注目を集めています。(他2作品:「影の殺人/Private Eye」パク・デミン監督(韓国)、「ソフィーの復習/Sophie's Revenge」エヴァ・ジン監督(中国))

上映日はかなり風の強い肌寒い日であったにも関わらず、劇場にはチケットを買い求める人達が続々と集まって来ていました。映画祭ボランティアスタッフ達が手際よく訪れた人達を誘導。映画祭では、このようなボランティアの人達が大活躍。チケットの販売から、案内、劇場内でのTシャツなどの販売までを仕切っているのは、地元ボランティアの人達なのです。

そして、上映30分前には、劇場脇に上映を待ちわびる人達の長蛇の列が!
アメリカでもやはり是枝監督の作品への期待は高く、20代前半から年配の方々まで、彼の作品についておしゃべりをしながら待っている人達が沢山いました。

さあ、チケットを握りしめ、いざ映画館内へ!
チケットは、期間を通して使える映画祭用パスもありますが、通常入場の場合15ドル、日本円でおよそ1500円ほどです。これは、大体アメリカの平均的な映画鑑賞料金。
日本に比べると、アメリカではかなりリーズナブルに映画を見る事ができるため、映画ファンには嬉しい限りです。

会場内は沢山の人達で賑わっていました!
地元テレビ局が訪れた観客達にインタビューをするなど、ロビーではかなりの盛り上がりを見せており、観客の入りはもちろん満員でした!皆さん、いい席を取るために足速にスクリーニング会場内へ。
この日、残念ながら是枝監督は直接会場には来られませんでしたが、上映前にビデオで観客へご挨拶。
何を思いながら「空気人形」を作り上げたかを語り、会場の観客からは時に暖かい笑いも起こり、会場内は終始和やかな雰囲気でした。

さて、「空気人形」は訪れた観客の心を掴んだのでしょうか?
アメリカでは、観客が作品が気に入らないとあっという間に席を立って去ってしまうことは珍しいことではなく、最後まで見た場合も、ほとんどの人達がタイトルクレジットが流れ出した時点で席を立ってしまします。
ですが、もちろん、「空気人形」は誰も席を立ち上がらせることなく最後まで観客の心をしっかりとらえ、タイトルクレジットと共に流れる音楽までゆっくり堪能してく人達も沢山いました。
これは、なかなか珍しい光景なのです!
会場の外では、映画を評価する投票を取っていました。もちろん、”エクセレント”ですよね!

ニューポートビーチ映画祭は、応募作品数、上映作品数、そして国際的注目度、共に大規模な映画祭にも関わらず、「地元に根ざした祭典である」という事をとても大切にしている映画祭でした。華やかさを求めるだけではなく、ニューポートビーチの映画文化を支えて来た老舗映画館でのオープニング/クロージングイベント、また地元ボランティアによる運営など、地元住民が「自分たちで作り上げている」という誇りを感じられる映画祭でした。


上映日はかなり風の強い肌寒い日であったにも関わらず、劇場にはチケットを買い求める人達が続々と集まって来ていました。映画祭ボランティアスタッフ達が手際よく訪れた人達を誘導。映画祭では、このようなボランティアの人達が大活躍。チケットの販売から、案内、劇場内でのTシャツなどの販売までを仕切っているのは、地元ボランティアの人達なのです。

そして、上映30分前には、劇場脇に上映を待ちわびる人達の長蛇の列が!
アメリカでもやはり是枝監督の作品への期待は高く、20代前半から年配の方々まで、彼の作品についておしゃべりをしながら待っている人達が沢山いました。

さあ、チケットを握りしめ、いざ映画館内へ!
チケットは、期間を通して使える映画祭用パスもありますが、通常入場の場合15ドル、日本円でおよそ1500円ほどです。これは、大体アメリカの平均的な映画鑑賞料金。
日本に比べると、アメリカではかなりリーズナブルに映画を見る事ができるため、映画ファンには嬉しい限りです。

会場内は沢山の人達で賑わっていました!
地元テレビ局が訪れた観客達にインタビューをするなど、ロビーではかなりの盛り上がりを見せており、観客の入りはもちろん満員でした!皆さん、いい席を取るために足速にスクリーニング会場内へ。
この日、残念ながら是枝監督は直接会場には来られませんでしたが、上映前にビデオで観客へご挨拶。
何を思いながら「空気人形」を作り上げたかを語り、会場の観客からは時に暖かい笑いも起こり、会場内は終始和やかな雰囲気でした。

さて、「空気人形」は訪れた観客の心を掴んだのでしょうか?
アメリカでは、観客が作品が気に入らないとあっという間に席を立って去ってしまうことは珍しいことではなく、最後まで見た場合も、ほとんどの人達がタイトルクレジットが流れ出した時点で席を立ってしまします。
ですが、もちろん、「空気人形」は誰も席を立ち上がらせることなく最後まで観客の心をしっかりとらえ、タイトルクレジットと共に流れる音楽までゆっくり堪能してく人達も沢山いました。
これは、なかなか珍しい光景なのです!
会場の外では、映画を評価する投票を取っていました。もちろん、”エクセレント”ですよね!

ニューポートビーチ映画祭は、応募作品数、上映作品数、そして国際的注目度、共に大規模な映画祭にも関わらず、「地元に根ざした祭典である」という事をとても大切にしている映画祭でした。華やかさを求めるだけではなく、ニューポートビーチの映画文化を支えて来た老舗映画館でのオープニング/クロージングイベント、また地元ボランティアによる運営など、地元住民が「自分たちで作り上げている」という誇りを感じられる映画祭でした。

ニューポートビーチ映画祭(Opening GALA)
今回で11回目を迎えるニューポートビーチ映画祭は1999年に始まり、年々映画業界の注目度が増している、今最もホットな映画祭の一つです。今年度は408の作品が長編から短編まで6つのカテゴリーで上映されています。
毎年、インディペンデント映画、メジャースタジオ製作映画に関わらず世界中の斬新でフレッシュな映画が、世界または米国プレミア上映されます。近年、この映画祭から「クラッシュ」、「ドッグダウン&ジーボーイズ」、「ザ・コーヴ」「(500)日のサマー」「JSA」を含む多くの作品が国際的な注目をあつめ、「クラッシュ」「ザ・コーヴ」のオスカー受賞のみならず、他作品もサンダンス映画祭やベルリン国際映画祭などで受賞、ノミネートされました。
開催当初より、多数の著名な作品を上映しつづけ、また、映画祭に欠かせない地元の協力のもと年々、認知度を増し昨年度は5万人の来場者数を記録しています。

映画祭のオープニングを飾るガラレセプションでは「ファイブ スター デイ」が上映されろとあり、多くのメディアが集まり、注目度の高さを伺わせます。主演は今若手で最も勢いのある俳優キャム・ギガンデットです。会場はビーチから徒歩5分に位置するニューポート スタジアム シネマ。

レッドカーペットから開場入りするディレクター&キャスト。

ローカルテレビ局から新聞、インターネットメディアのインタビュー攻勢!

劇場の外の様子。二階席も含めて1108席が満席です。

来週28(水)には、是枝監督の「空気人形:Air Doll」が上映されます。日本だけでなくアジア、アメリカ、ヨーロッパの映画際やロードショウでも高い評価を受けている本作品。アメリカではシカゴ国際映画祭、パームスプリング映画祭に続いての上映になります。
映画についてのレビュー:
“What a beautiful film! This is a movie that will stick with you. It is truely something that should not be missed!!”
「とても素晴らしい映画!!これは心に突き刺さる映画です。絶対に見逃さずにいられない!!」
その他にもアジアから韓国、中国などからも多数出品されており今年1年の映画祭のショーレースを占う重要な映画祭となっています。お見逃しなく!!
★☆国際映画祭のことならディスコ・チェリー☆★
映画祭出品サービスに関するご質問やご相談など、お気軽にお問い合わせ下さい。
毎年、インディペンデント映画、メジャースタジオ製作映画に関わらず世界中の斬新でフレッシュな映画が、世界または米国プレミア上映されます。近年、この映画祭から「クラッシュ」、「ドッグダウン&ジーボーイズ」、「ザ・コーヴ」「(500)日のサマー」「JSA」を含む多くの作品が国際的な注目をあつめ、「クラッシュ」「ザ・コーヴ」のオスカー受賞のみならず、他作品もサンダンス映画祭やベルリン国際映画祭などで受賞、ノミネートされました。
開催当初より、多数の著名な作品を上映しつづけ、また、映画祭に欠かせない地元の協力のもと年々、認知度を増し昨年度は5万人の来場者数を記録しています。

映画祭のオープニングを飾るガラレセプションでは「ファイブ スター デイ」が上映されろとあり、多くのメディアが集まり、注目度の高さを伺わせます。主演は今若手で最も勢いのある俳優キャム・ギガンデットです。会場はビーチから徒歩5分に位置するニューポート スタジアム シネマ。

レッドカーペットから開場入りするディレクター&キャスト。

ローカルテレビ局から新聞、インターネットメディアのインタビュー攻勢!

劇場の外の様子。二階席も含めて1108席が満席です。

来週28(水)には、是枝監督の「空気人形:Air Doll」が上映されます。日本だけでなくアジア、アメリカ、ヨーロッパの映画際やロードショウでも高い評価を受けている本作品。アメリカではシカゴ国際映画祭、パームスプリング映画祭に続いての上映になります。
映画についてのレビュー:
“What a beautiful film! This is a movie that will stick with you. It is truely something that should not be missed!!”
「とても素晴らしい映画!!これは心に突き刺さる映画です。絶対に見逃さずにいられない!!」
その他にもアジアから韓国、中国などからも多数出品されており今年1年の映画祭のショーレースを占う重要な映画祭となっています。お見逃しなく!!
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ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス(GDC)
3月8日から13日まで、サンフランシスコにてゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス(GDC)が開かれました。このカンファレンスでは、PlayStationやNintendo Wiiなどの新ゲームを一足先にプレイできるだけでなく、Microsoft、Unity、intel、Autodeskなどの最新ゲームテクノロジーを見る事ができます。また、ゲーム業界のトップで活躍するプログラマーやコンセプトアーティストの講義に参加したり直接大手ゲーム会社のリクルーターと話しが出来るキャリアフォーラムなどが数多く開かれます。エントリーレベルからベテランアーティストまでが集い、開催期間を通し、ネットワークの拡大と新しいアイディアのシェアをはかる参加者の熱気は衰えません。

現在アバターを筆頭に、映像業界では3D映像が話題ですが、ゲーム業界でももちろん
3Dが大注目です。シューティングゲームから野球ゲーム、また画面上でペットと遊ぶゲームまで、
その種類も多岐に渡ります。3D技術によって、また新しい世界が広がっているのは間違いありません。
注目度“大”の3Dゲーム達。これらは3Dテレビが出るのと同時に販売が開始されます。

こちらは新しいコントローラーを使ったゲームの形です。
画面上のペットと遊べたりコントローラーが刀になるものなど、体感型ゲームが増えています。

こちらは体感型ゲームの究極の形 —— ともなりうるのではないでしょうか。Virtusphere Inc.,が開発した"360 Virtual Ventures"というゲームです。テレビモニターとつながったゴーグルを装着し、大きな球の中に入り実際に走りながらゲームの世界を動き回る、というものです。

他にも、OPTI Trackによる、アバターでキャメロンも使用したタイプのカメラシステムのデモンストレーションや、Unityによる机型タッチパネルのアプリケーションなども展示。

こちらはParrot AR.DroneといIphoneとIphone Touch用に開発されたゲームです。(他のプラットフォームでも使用可能となる予定)Iphone/Iphone Touchをコントローラーとしてヘリコプターを操ります。Wi-fiを使って、他のユーザーとバトルすることも可能です。
一見「ラジコン?」とも思えますが、実際にスクリーン上で展開するゲーム部分もあり、
今後の更なる発展に期待したい、といったゲームです。

13日にはNCsoft Westのチーフ・アートディレクターをつとめるアーティスト、Daniel Dociu
による60分レクチャーが開かれ、学生からプロフェッショナルまで多くの聴講者が参加しました。
彼の作品のスライドとコメントに熱心に耳を傾ける人達。ゲームの世界観を描いたそのアートは、実に圧巻です。講義の内容は、彼がどのようにアーティストチームをまとめ、どのようにゲーム開発チームと作品を作り上げていくか、その中でコンセプト・アーティストチームがどのような役割を担い、彼らの作り上げる世界観がプログラミングやグラフィックス面にとり入れられていく過程、など、実践的な目線で語られるものでした。

今回サンフランシスコで行われたGDCですが、今後5月にはGDCカナダがバンクーバーで、8月にはGDCヨーロッパがドイツで、12月にはGDCチャイナが上海で開かれます。さらに、10月にはオンラインゲームをフィーチャーしたカンファレンス、GDCオンラインがテキサス、オースティンで開かれるなど、CGDは国際的に広がるだけでなく、今成長しているゲームジャンルに注目を当てており、最新の映像技術またゲーム開発の流れを知るには外せないカンファレンスだと言ってよいでしょう。新しい才能、技術、トレンドを先取りし、世界のネットワークとつながる貴重な機会です。

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現在アバターを筆頭に、映像業界では3D映像が話題ですが、ゲーム業界でももちろん
3Dが大注目です。シューティングゲームから野球ゲーム、また画面上でペットと遊ぶゲームまで、
その種類も多岐に渡ります。3D技術によって、また新しい世界が広がっているのは間違いありません。
注目度“大”の3Dゲーム達。これらは3Dテレビが出るのと同時に販売が開始されます。

こちらは新しいコントローラーを使ったゲームの形です。
画面上のペットと遊べたりコントローラーが刀になるものなど、体感型ゲームが増えています。

こちらは体感型ゲームの究極の形 —— ともなりうるのではないでしょうか。Virtusphere Inc.,が開発した"360 Virtual Ventures"というゲームです。テレビモニターとつながったゴーグルを装着し、大きな球の中に入り実際に走りながらゲームの世界を動き回る、というものです。

他にも、OPTI Trackによる、アバターでキャメロンも使用したタイプのカメラシステムのデモンストレーションや、Unityによる机型タッチパネルのアプリケーションなども展示。

こちらはParrot AR.DroneといIphoneとIphone Touch用に開発されたゲームです。(他のプラットフォームでも使用可能となる予定)Iphone/Iphone Touchをコントローラーとしてヘリコプターを操ります。Wi-fiを使って、他のユーザーとバトルすることも可能です。
一見「ラジコン?」とも思えますが、実際にスクリーン上で展開するゲーム部分もあり、
今後の更なる発展に期待したい、といったゲームです。

13日にはNCsoft Westのチーフ・アートディレクターをつとめるアーティスト、Daniel Dociu
による60分レクチャーが開かれ、学生からプロフェッショナルまで多くの聴講者が参加しました。
彼の作品のスライドとコメントに熱心に耳を傾ける人達。ゲームの世界観を描いたそのアートは、実に圧巻です。講義の内容は、彼がどのようにアーティストチームをまとめ、どのようにゲーム開発チームと作品を作り上げていくか、その中でコンセプト・アーティストチームがどのような役割を担い、彼らの作り上げる世界観がプログラミングやグラフィックス面にとり入れられていく過程、など、実践的な目線で語られるものでした。

今回サンフランシスコで行われたGDCですが、今後5月にはGDCカナダがバンクーバーで、8月にはGDCヨーロッパがドイツで、12月にはGDCチャイナが上海で開かれます。さらに、10月にはオンラインゲームをフィーチャーしたカンファレンス、GDCオンラインがテキサス、オースティンで開かれるなど、CGDは国際的に広がるだけでなく、今成長しているゲームジャンルに注目を当てており、最新の映像技術またゲーム開発の流れを知るには外せないカンファレンスだと言ってよいでしょう。新しい才能、技術、トレンドを先取りし、世界のネットワークとつながる貴重な機会です。

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