■民主党は公務員を守ります。


政府、人事官に篠塚英子氏提示 報道出身者は避ける

http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031301000602.html

(47news)



 政府は13日、国会の同意が必要な7機関19人の人事案を衆参両院の議院運営委員長らでつくる両院合同代表者会議に提示した。2月に不同意となった人事院人事官には、篠塚英子・日本司法支援センター理事を新たに提示


 「人事官3人のうち1人を報道機関出身者が占める慣行が続いている」として反対した民主党に配慮し、報道機関出身者以外の人物を選んだ。


~~


 衆参両院は18日の議院運営委員会で篠塚、重松両氏の所信聴取と質疑を行う。3月下旬に両院本会議で採決の見通し。民主党は23日の同意人事検討小委員会、24日の役員会で対応を決める。


人事院については、

マスコミの指定ポストが絡んでるっていうので批判されていますが


人事院首脳ポストは 「マスコミOB指定席」だった

http://s01.megalodon.jp/2009-0205-0341-48/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090204-00000003-jct-soci

(J-CAST)



人事院が政府の国家公務員制度の改革案に反対している中で、人事院とメディアとの「親密な関係」が明るみに出た。あまり知られていないことだが、総裁を含む3人の「人事官」は、国会の同意が必要な人事で、そのうち1人は「マスコミOBの指定席」という状態が続いているのだ。その結果、「これでは報道機関は人事院を批判することはできないのでは」との声もあがっているという。


これは、一見、人事院とマスコミの癒着構造の問題に見えますが

麻生さんの公務員制度改革、に対する抵抗の構図が抜けています。



第171回国会 議院運営委員会 第13号

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/171/0020/17102200020013a.html

(平成二十一年二月二十日)



○小坂委員長 近藤洋介君。
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして、意見を申し述べます。
~~

 次に、人事院人事官でありますが、現在、公務員制度は歴史的な転換点を迎え、人事院のあり方についても重大な局面を迎えており、議論されているところであります。一方、総裁に次ぐ最重要ポストである人事官には、半世紀以上にわたって報道機関出身者が六代続けて就任してまいりました。


 大手報道各社が持ち回りで指定席を確保している状況で、報道機関が人事院のあり方について中立公正な報道ができないのではないかとの指摘を受けております。候補者に資質があることは認めつつも、民主党としては、人事院が置かれている現在の重要局面にかんがみ、この機会に新たな分野から人材を求めるべきだと考え、不同意であります。


~~


問題は、報道OBがポストを続けることでも

それによって人事院批判が出来なくなることでもないと思います。


重要なのは、公務員制度改革が推進できるかどうか

ではないだろうか。


で、先の、人事院総裁である谷公士さんの

なかなかに国民を舐めきった^^態度に、マスコミがあまり批判の声を上げなかったというので

不景気の最中の公務員の給与に対する世間の不満が

マスコミの人事官ポストに向かったと。


そりゃ、人事院の不見識に対する批判を展開などしようものなら

矛先が自分のところに来ると思うとちょっと引くのはわかります^^


ところが人事官というのは、それなりに公正な見識が必要になってくるはずで

以前のマスコミOBはどうか知りませんが

本来は、人事官ポストなんか、マスコミにとってもうまみはないわけです。



○小坂委員長 穀田恵二君。
○穀田委員 国会同意人事について、意見を述べます。
 まず、人事官についてであります。
 三人の人事官で構成する人事院は、公務員の労働基本権制約の代償機能の役割を担い、使用者である政府から独立し、中立の第三者の立場で公務員の賃金を初めとする労働条件について勧告を行うことを最も重要な職務としています。
 ところが、実際には、小泉内閣が二〇〇二年の骨太方針で打ち出した総人件費抑制政策につき従って、人事院は初のマイナス勧告をしてきたのであります。中立公平な機関であるべき人事院が政府の圧力に屈したのでは、労働基本権制約の代償機能は果たせません。
 新たに人事官となるべき人は、この間の人事院のあり方に対して批判的な見地を持つべきでありますが、先日の聴聞会で、千野氏は、マイナス勧告を適切と評価されました。


 また、公務員制度改革について、政府は、根幹問題である労働基本権の回復を先送りして、第三者機関である人事院の機能を政府・使用者に移管し、使用者権限を一方的に強化する方向を打ち出しています。
 こうしたもとで、人事官には、労働基本権の早期かつ完全な回復について、確かな見識、また、日本の公務員の状態がILO勧告や国際労働基準に照らして重大な問題があることの認識が必要です。この根幹問題について、千野氏は、先日の聴聞会で見解の表明を回避されました。
 以上から、千野氏の人事官任命に賛成することはできません。


麻生さんの進める公務員制度改革に対して、


民主党は自治労側から、共産系は全労自治労側の立場から


産経新聞の良識派の千野さんに反対しているわけです。



で、マスコミ側はと言うと、

毎日、朝日、読売、日経、NHKが人事官ポストを持ち回りでやってきたのに

そこに

「産経」が意思をもって入ってくるわけです。


つまり、

マスコミの人事院への報道姿勢問題と

今回の人事官人事問題はまったく別問題なのです。


本来は、人事官ポストにマスコミ関係を就任させると言うのは

人事院の中立公正性を担保する目的であったはずです。


決して、批判報道をさせないためではない。


(なのに、まったりとし過ぎてしまった弊害はありますが^^)


ところが、提示された篠塚英子さんというのは、単なる法テラスの人というより

ジェンダー論とかもそうですが、連合系の人なんです。


財団法人 連合総合生活開発研究所  役員名簿


きち@石根-篠塚英子

連合系のシンクタンクなのですが

日教組とか、ゼンセンUIとか、

つまり、ごりごりの民主党支持母体のシンクタンクであります。


つまり、

国民の目線のはずの

民主、共産は

公務員の実態経済にあわせた給与調整に反対するために

人事院の政府案に反対し続けているわけです。

(事前提案の前に、内々の打診が繰り返されている)


結局政府は、人事院ポストの空白と言う異常事態を回避するために

消去法で人事提案をせざるを得ないわけです。


議院運営委員会両院合同代表者会議と

両院議長の顔ぶれを見ればよくわかりますが

官邸方針で正面突破出来るほど甘くないわけです。


私は、優秀な官僚が高給を貰うのも

優秀な公務員が高給を貰うのも別に良いと思っています。


ただ、能の無い公務員が民間給与平均を上回る報酬を受け取るのは

財政改革上も問題ありと思います。


本来、公務員と言うのは、

雇用調整・・というか、国民の就労率の調整という側面もありまして

挨拶もろくに出来ないような人間も大勢いるわけです。


それはそれでかまわない。


ただ、それらをひっくるめて、民間平均所得に準拠する・・というならまだしも

統計をいじくって量増しする。


そもそも、公務員たるもの、

団体交渉で景況無視に闘争なんぞするもんでないでしょうに。

結局、年金記録問題にしろなんにしろ

本来は労組の問題が、なぜか政府批判になる不思議。


で何が言いたいのかと言うと


人事院の問題は

人事院勧告(つまり公務員給与の適切な調整)

ではなかったの?


それなのに


恐らく・・・


何故か・・・


民主はこの人事案を呑むでしょう^^


報道OBポストより問題なのに・・・


結局、

アグレッシブな労組と、朝鮮シンジケートが

くっついたのが民主党だということです。







■小沢に触ると北がうつる


田口八重子さんのご家族と金賢姫元工作員の面会、

単なるセレモニーではなくて、大きな意味を持っています。


南鮮の体制変化もあるのですが・・・


金元工作員は色々操作された報道が飛び交っていましたが

彼女の言質というのは、素で出てきているものでしょう。


金賢姫さん 盧武鉉政権下の大韓航空機爆破事件陰謀説に対し改めて不快感を表明

http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50784487.html

(Birth of Bluesさん)


「金大中・盧武鉉両氏は北の追従主義者」 

という言葉は、拉致問題・被害者救出行動の障害が

我が国国内外に存在するという「本当の意味」を表しています。

(後ほど触れますが)




田口八重子さん家族と金元死刑の面会、中国で報道なし

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0311&f=politics_0311_015.shtml

(サーチナ)



  北朝鮮による拉致被害者田口八重子さんの兄、飯塚繁雄さんと長男の耕一郎さんが、大韓航空機爆破事件の実行犯として有罪判決を受けた金賢姫(キム・ヒョンヒ)元死刑囚と11日に面会した件で、中国大陸のメディアは同日午後9時現在、報道を抑えているもよう。

  新華社、人民日報、中国新聞社など、中国大陸のメディアは沈黙を続けている。


~~


  中国は北朝鮮を刺激したくないとの政治的思惑により、田口さん家族と金賢姫元死刑囚の対面の報道を抑えている可能性がある。



我が国における、北鮮と中国のサポーターが

呼応してコラボレートする瞬間とかの背景がちらっと見えますねぇ。


で何が言いたいのかと言うと・・・

本題はここからです。


■民主党は北鮮対策政党


っても、ネガティブな方の対策ですけれど。


(北がハードランディングすると困る人が多すぎ!^^)


私の立場と言うか、感情的な部分で非常に言い難い話題なのですが

酔っ払ってますのでさらりと^^


私としては、国家としてまず第一に解決しなければならない問題は

拉致(誘拐)問題だと思っています。


そのためにも対外的には時には「猫」を被ることも必要だと考えています。


ですので、安倍元首相が、中韓訪問をし、ある一定の外交基準を示した時

(一部保守派からは批判もされましたが)

まず第一に拉致問題解決があるという強いメッセージを理解しました。



「THE FACTS」の時にもちらっと書いたと思うのですが

奥歯に物が挟まったような・・・・ですが


何が言いたかったのかと言いますと

右派にも及ぶ北朝鮮コネクションへの危惧であります。


賛同議員に愛知和男さんの名前を見た時に

「この人は、安倍さんの状況をわかった上で(邪魔するために)賛同したのではないか」

と懸念したわけです。


で今日もどうでもよさそうなニュース・・でも

ちょっとスルー出来ない報道がありました。


バスケ協会副会長が辞任「絶望感感じた」 記事を印刷する

http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20090311-470049.html

(ニッスポさん)



 日本バスケットボール協会の理事会が11日、東京都内で行われ、7日の次期会長候補者選考委員会で会長に立候補したものの落選した愛知和男副会長が辞表を提出した

~~

選考委員会が麻生会長の続投要請で意見がまとまったことに、愛知副会長は「危機に立たされているバスケットが、また会長代行という形で運営されていいのか。協会に絶望感を感じた」などと語った。


さらっと、読むと、

「この政局の騒がしい時に、何をやっているんだ。愛知せんせ」

というだけの話なのですが

先に述べたように、私としては

嫌ぁな感じが真っ先に来るわけです。


売国サブコミの


自民党朝鮮半島問題小委員会

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C%E5%B0%8F%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A


の顧問就任も問題視されましたが

愛知さんは、二階さんと一緒に小沢さんについて行った人です。

ここでも小沢さんがキーマンなんです。


で自民党朝鮮半島問題小委員会と呼応するように発足した

民主国民新の「朝鮮半島問題研究会」も

中心となる、石井一さんとか室井邦彦さんとか、小沢さんの側近なんですね。


特に、室井さんというのは、統一協会問題が発覚しましたが

小沢さんの統一協会コネクションの窓口だったわけです。


で、この度の西松建設の偽装献金問題なのですが

問題となる「新政治問題研究会」(新政研)と「未来産業研究会」(未来研)の

解散は平成18年。


そして、室井さんの政治資金管理団体問題というのが

同じ時期に端を発しているわけです。


収支未提出の政治団体解散 民主・室井議員

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001436151.shtml

(神戸)



 民主党の室井邦彦参院議員(比例代表)の政治資金管理団体「邦友会(ほうゆうかい)」が二〇〇五、〇六年の政治資金収支報告書を提出していなかった問題で、同会が解散していたことが十一日、分かった。同会は政治資金規正法に基づき政治活動が禁止されていた。解散時の残金は全額、室井氏が代表を務める政党支部に寄付するという。

 解散届は昨年の参院選で室井氏が当選した後の十月、未提出だった二年分と〇七年の収支報告書とともに総務大臣に提出していた。室井氏は「秘書任せにしていたためのミスだが、あってはならないことと反省している」と話している。

~~

 室井氏は今年七月に別の資金管理団体を設立し、兵庫県選挙管理委員会に届けている


「提出していなかった」ではなくて

提出出来なかった」でしょう^^


普通に考えれば、

政治団体の収支報告書なんか、うっかりしていても申告遅延。

二年間放置なんか、ありえないわけです。


企業の確定申告書なんかより、随分簡素なもんです。


何があったのか知りませんが

解散時の収支報告書(つまり遅延申告ですが)

なんか、定期報告と比べれば、いい加減でもチェックが入りにくい。


で政治資金規正法一部改正です。



2005年、日歯連闇献金事件を機に、政治資金団体に関する寄附の出入りについては原則銀行や郵便振込み等で行うことが義務づけられた。また、政党及び政治資金団体以外の政治団体間の寄附の上限(年間5000万円まで)が設けられた(それまでは無制限)。

結局解散して、

金の流れなんか闇の中になってしまいました。


というわけで

ダミー二団体と

邦友会の「報告忌避」

関係有ると思いますので宜しく^^


で海外にいたもので知らなかったのですが

室井さん・・昨年6月、

こっそり民主党副幹事長

の要職に就かれていたのですね。


確実に統一協会コネクションの人なのに^^



なんといいますか、

小沢さんと一緒に自民党を飛び出した人とか

小沢さんの側近とか

小沢さんの盟友とか言われていた人って

見事に北朝鮮絡みでややこしい事をしている人ばかりなんですね。


で麻生さんですが

冒頭の金元工作員と田口さんのご家族との面会も

麻生さんの辣腕の結果ですよ。完全に。


金元工作員を暗闇から引っ張り挙げる意味は

韓国外交部を手懐けるに等しいわけです。


韓国経済が破綻の崖っぷちにあって

「早く潰れろ」

っていうのは人情ってものですが

実にタイミングがいい。


日韓首脳会談では

「竹島だけは勘弁してくれ」

と明博さんに泣きつかれたそうですが

カードはこちらに引き寄せています。


明博さんは空手形でもなんでも切りまくりです。

韓国政府に出来る反日喧伝の抑えはなんでもするそうです^^


まさに、水面下の”麻生外交”の成果なんですが


ご本人はしれっとされています^^


【麻生首相ぶら下がり詳報】金元死刑囚面会「長年の思いというのがひとつ達成された」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090311/plc0903112033008-n2.htm

(産経)



【金賢姫面会】

 --拉致被害者の田口八重子 さんの家族と金賢姫元死刑囚が韓国で面会した。率直な感想を


 「感想。おお、よかったんじゃないですか。

~~

長年の思いでしたから、よかったんじゃないですかね。私の方からも司空壹(サゴン・イル)っていう大統領特使として、韓国の大統領特使として今日、来てた人にお礼を申し上げたんですけれども、韓国政府としては、いろいろあったんだと思いますけれども、この段取りについて協力していただいたことについては感謝しています。よかったと思いましたね、あれは」


 -北朝鮮はいまだに再調査に応じていないが、政府としてどのような姿勢で臨んでいくのか

 「これは今までも、われわれもやれることすべてということで、あの、なんていうの、時間も、みんなじっくりかけてという人もいるけれど、時間ないんですよ。年をとってきておられますから。そういった意味で、そういったこともありますので、この問題の解決につきましては、これは今まで通りすべてかけてやるということだと思います」



この狸親父ぶりが実に頼もしい。


結局、安倍さん以降(というより小泉さんもそうなのですが^^)

の政局混乱(マスコミ主導ですが)というのは

自民良識派と北を軸とする半島コネクションとの抗争だと思います。


でその半コネの軸には常に小沢さんがいる・・・と。




きち@石根-お前が言うな



■頑なな小沢さん信者


というのは、どうも保守的な方に多いようです。(あくまで”頑なな”とつきますが)


確かに今の与党に対する閉塞感とか、我が国の構造的問題に対する危惧もあると思いますが

政治が変われば社会が国家が良くなる・・という幻想でしょうか。


私は自民党マンセーというわけではありませんが

今の我が国の微妙な構造的バランス・・・と言いますか

我が国を破壊することなくまともな国家にするためには

変革ではなく、修正が必要なだけなのだと本気で思っております。


あのうっとしい学会公明党にしても

連立という重しによって、コントロールしている部分もあるわけです。


このコントロールが出来ないと

暗黒の時代と言われる烏合連立の時代のような

次代にツケを残す本当の意味での失政期をさらに混乱させるわけです。


また、民主のキャッチフレーズになっておりますが

打倒官僚国家システムなんて話も、結局選挙用のスローガンでありまして

民主中枢ほど、その”幻想”の意味するところをよくわかっているわけです。


次官を目指す官房三課長あたりにしても

当の本人は、システムに順応し与えられた業務を確実にこなす事に必死です。

(私の親戚にもおりますが、システムの機械というより部品みたいです。)


で実に優秀であります^^


我が国はよく官僚国家だと言われますが

実際は官僚を制御する国家なのだと思います。


優秀なものをシステムとして制御することが主権者たる国民の主題でもあるわけですが

官僚その物を敵視しても何も始まらない・・・というか意味がないのです。


確かに、今の政治体制には、多くの問題点があります。

しかし、決して、「金属疲労」ではない。


よく考えれば、ちょんまげの時代から百数十年しか経っていないわけで

謂わば未だ黎明期なのだという意識をどこかで持っていないと

ついついレボリューションな幻想に飛びついてしまいそうになる。


二大政党制とかの幻想もそうです。


英国なんかも二大政党制を気取っていますが

労働党なんかは、所詮、旧来の社会システムを

”修正すること無しに”引きずって

本当の”金属疲労”に陥っているわけです。


まぁ、私は政党別に好き嫌いを言うつもりはありませんが

民主政権なんかになったら

確実に我が国は衰退する・・と今の段階ではえらそうに言えます。


期待?の社会保障云々にしても

一時の恩恵でぬか喜びしていたら

後々しっぺ返しを食らうっていうのは予言できそうです^^



左派の小沢擁護者というのは、自民を下野させるために便乗しているだけでしょうが

(まぁ、実際は在日とか極左とかカルトとか)

共産党なんかは野心があるのかないのか

それとも天然なのか

とりあえずまともな部分も見られる^^



金額指定し請求書 「振り込みまだか」督促 小沢氏側

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-03-11/2009031101_02_0.html

(赤旗)



 民主党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる違法献金事件で、陸山会側が寄付者に対して「請求書」を発行し、その後支払いのない場合は督促の電話をかけるなどしていた実態が十日、本紙の調べでわかりました。


~~


 陸山会に寄付していたのは、小沢氏の地元岩手県で建設会社を経営する男性。一九九九年ごろ、小沢氏側の依頼で、寄付金十万円を支払いました。

 当初男性は、一度きりの献金との認識でした。しかし、翌年からは「陸山会会費」として、毎年二回にわけて前年と同額を振り込むようにとの請求書が届いたといいます。

 「請求書」は年二回届き、男性は五万円ずつ二回に分けて振り込むようになりましたが、振り込みが遅れると、電話で何度も督促されたといいます。

 男性は〇三年ごろまで振り込みを続けました。

 男性は、「振り込みはまだかと何度も催促されました。小沢さんは、西松建設のダミー団体の献金について、中身までいちいち把握してないと弁明していますが、信用できません。小沢事務所の金への執着はすごいものです」と話しています。


まぁなんと言いますか

自民の金権屋がするならまだしも

クリーンだ透明だとほざいている民主の党首からして

ワン切り業者みたいな事をやっているわけです。



第5章 寄附等に関する制限


第21条
~~

 何人も、会社、労働組合、職員団体その他の団体(政治団体を除く。)に対して、政治活動に関する寄附(政党及び政治資金団体に対するものを除く。)をすることを勧誘し、又は要求してはならない

第26条 次の各号の一に該当する者(団体にあつては、その役職員又は構成員として当該違反行為をした者)は、1年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
~~
2.第21条 第3項の規定に違反して寄附をすることを勧誘し、又は要求した者


よくわかりませんが

いかんでしょう。


でこんな事を^^



きち@石根-お前が言うな


結局、今も検察に圧力を掛けているのは

どちらだ?

という話で

勇み足もあるけど何やら頼もしい青山さんも

普段以上に怒っておられます。


小沢さんのやり口というかなんと言うか・・・

必見です。



青山繁晴の告発
http://www.youtube.com/watch?v=7PDbwAaAy_w






普段から、クリーンクリーンって宣伝しているから

みなさんは興味が湧くわけで・・・・



小沢氏元秘書の衆院議員聴取へ 西松献金事件、参考人

http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031001000087.html

(47news)



 西松建設の巨額献金事件で、小沢一郎民主党代表の元秘書で現職の民主党衆院議員が、小沢代表の資金管理団体「陸山会」で政治資金収支報告書の作成業務などに関与していたことが10日、関係者の話で分かった。東京地検特捜部は、この議員から参考人として事情を聴く方針を固めたもようだ。


また謎の関係者^^ですが

少なくとも議会でご説明願いたいものです。



いよいよ出番だ 石川君!

http://www.tokachi-ishikawa.com/from_ozawa.html


きち@石根-石川君出番

いよいよ出番だ 石川君!^^



http://www.tokachi-ishikawa.com/profile/index.html



きち@石根-出番です



在学中より書生として小沢一郎代議士の自宅に住み込みで車洗い、庭掃除などしながら大学に通う


小沢チルドレンは、口だけじゃなくて、心身ともに尽くしています。


小泉チルドレンも見習え^^



そういえば、西松関係、最初は外為かなんかでやられていましたねぇ。


大阪国際フェリー問題みたいですが

こっそり移動させるお金の方が、金額は大きいのが相場です。


そういえば亀井先生、

最初は小沢批判しておられましたが

最近はトーンが変わって微妙に擁護されてます。


乾燥した日が続きますが、

飛び火には気をつけましょうって事ですか。


与党側もビクビクですが

先日も書きましたように

ようは、ヒモ付き献金のスキームを

誰が作ったか・・ってことです。


だから、いくら貰っていたとかは二の次です。


スキームを知っていて、尚且つ、

証拠を残しているか否かでしょうか?



関連


民主が検事総長の事情聴取検討へ

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090310/stt0903100130000-n1.htm

(産経)


これも”同党関係者”^^ですが

これぞ「圧力」そのものです。


野党だから職務権限がない・・だから便宜供与とかありえないとか

未だにおっしゃる方がおられますが

ネタにされればたかられます。


企業に対する圧力に、与野党は関係有りません。


「あいつもやっているじゃないか」


的な反撃は

みっともないからやめなさいって。

万引き小僧の言い訳じゃないんだから。


マスコミも含めて。







案の定、陰謀論が咲き誇っておりますが

あらためて”民主党とは何か”というわけで


■小沢のポリシーは鳩山さんのポリシーでもあって、民主党のポリシーでもある


そういう意味では旧社会党系というのも似たり寄ったりなので

寄り合い所帯でもあるが実は一枚岩な民主党です。


で、もう一度おさらいになりますが

鳩山さんのリベラルインターナショナルでのご高説。


DPJ's Policies on Aisa and National Security(民主党のアジア・国家安全保障方針)

http://www.liberal-international.org/editorialIndex.asp?ia_id=1097&keywords=hatoyama

(Liberal International./Yukio Hatoyama, Shadow Foreign Minister of DPJ, Japan)



DPJ considers it essential that Japan should sincerely reflect itself on the fact that its wartime actions inflicted pain and damage on the neighboring peoples and build its future course on the lessons learnt from the past.
Therefore, when the DJP is elected to the government, we are fairly confident that Chinese and Korean grudges held against Japanese will ultimately disappear.


日本民主党は、日本が先の戦争で周辺国を蹂躙した歴史の事実を鑑として未来を築かなければいけないと考えている。したがって、民主党政権になれば、中韓の日本に対する(歴史問題による)わだかまりはなくなると確信している。


つまり、謝罪し賠償する気満々です。


では、これは、リベラル鳩山さんの個人的見解であって

小沢さんの見解ではないのか・・というとそうではなくて


リベラルインターナショナルへは、そもそも小沢自由党が参加したわけで

そこでの演説は、小沢民主代表しての意思でもあります。


で、


Some people argue that China is a military threat but improvements in themilitary capability to date have not yet constituted an immediate threat.


中国脅威論を唱える人もいるが、(中国の)実際の軍事力拡大は大したこと無い。


確かに、インターナショナル^^から見るとやや誇張された面もあるかもしれませんが

今世紀以降の中国軍事力は、周辺諸国からしたら脅威以外のなにものでもないわけで

その同じ口で安全保障論を展開されても困ります。



the LDP is over-dependent on the United States in pursuing Japan’sforeign and security objectives, but the DPJ is more concerned with striking a right balance in Japan’s relations with the US and Asian neighbors, with putting slightly more emphasis on the latter.


外交と安全保障政策では自民党はアメリカに過剰に依存しているが、日本民主党は安全保障政策で日米間の適切な間合いを維持しながら、よりアジアを重視すべきと考えている


大筋に於いて、つい頷いてしまいそうな話です。


我が国保守層(伝統保守か戦後保守かわかりませんが)においても

「自主(防衛)独立論」とでもいう、一見正統な話に受け取ってしまいそうです。


でも、

憲法改正もままならないうちに、日米安保縮小を切り出され、


同じ口で「中国軍事脅威論」を否定


されたら、

背中に悪寒がすーっと走るのが、普通の感覚。


なのに、保守と言われる人の中に

何故か小沢ファンが散見するのが不思議です。


で問題となっている、民主党スローガン


ご存知、民主の野望

「主権移譲」^^


民主の野望


これなんかも

アメリカの陰謀^^と絡めて否定にやっきななんとかですが


小沢民主の主権移譲というのは

アジア共同体という絵空事に主眼があるわけです。



小沢一郎党首は28日(日本時間29日未明)、オタワで開かれた各国の自由 主義を唱える政党でつくる国際自由主義連盟(リベラルインターナショナル)の 総会に出席。「グローバリゼーションとPKO」を演説。「国連決議に従い、平和維持活動に参加するとき、それが武力行使を伴う場合でも、何ら憲法に抵触しない」「日本は国家権力として武力を行使しているのではなく、国連憲章に基づき加盟国として義務を果たしているだけだ」「(中東情勢を)傍観するだけでは済まされない。一国のエゴに閉じこもっている場合ではない」「今日、一国の狭い意味での国家主権は経済的にも政治的にもナンセンスに近い」

(産経 平成12年10/29)


ところが、共同体などというものは

結局、人口比がビジョンを飲み込んでしまうんです。


だから、中国さま・・と言われても仕方が無い。


で、問題は、我が国の政治家に不可欠な意思である

国体観念でありますが

ここに、保守の一部は騙される。


文藝春秋 1999年9月特別号 所収
「日本国憲法改正試案」小沢一郎(自由党党首)

ttp://www.ozawa-ichiro.jp/policy/04.htm

(小沢せんせ)



天皇は日本国の元首だ

 第一章には、「天皇」(第一条~第八条)の項が設けられている。日本国憲法第一章第一条は、この一文である。

「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」

 いわゆる、戦後左翼の主張のように、単純に「平和憲法」と思っている人達は、前文の理念的なメッセージに引きずられて勘違いしている。日本国憲法は立憲君主制の理念に基づく憲法である。天皇が一番最初に規定されていることからも。それは明らかではないか。


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 今の文章のままでも天皇は国家元首と位置づけられている。宮澤説は私も学生時代に何回も呼んで勉強した経験をもっているが、戦後社会や今日にも成されている、戦後左翼が好んでする議論に通ずるものだと思う。


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 衆議院(国会)への報告についてはガイドライン法案でも論議されたが、日本の場合は多数派を占める政党が内閣をつくる議院内閣制なので、内閣と国会の意思が対立することは基本的にはありえない。又、緊急事態宣言の発令については、天皇の国事行為にした方がいいかもしれない
 内閣制度については、首相公選論の大きな間違いを最後に指摘しておく。首相公選制は天皇制の廃止を意味するということである。天皇制を維持しながら公選論を唱えることは論理として成り立たない。


 天皇の国事行為には、国務大臣などの認証がある。ところが衆議院議長は認証官ではないし、天皇が国会議院を認証することもない。何故ならば国会議員は直接主権者に選ばれているからである。主権者の意思は最終であると同時に、絶対である。だからこそ天皇が国民の名のもとに認証する必要がないのである。首相公選ということは主権者たる国民が、国の最高責任者を直接選ぶことだから、選出された首相というのはまさに国家元首、いわゆる大統領そのものであり、その状態の中で君主としての天皇の位置付けは不可能である。したがって、首相公選制は、天皇制の廃止を前提とする以外に、これを採用することはできない。



単なるロジックです。

一見、天皇を国家元首と位置付け、至極真っ当な事をおっしゃっているように見えますが

天皇という存在を教義の政治的意味合いに貶めようとしているだけです。


私は公選制は興味有りませんが

公選制など、天皇(制)廃止とはまったく関係がない。

天皇を”制度”と解釈する一部の戦後保守の思考回路と変わりがないわけです。


で、共産党は、まともに分析しています。

変なところはいい加減なのに^^

(帝国主義云々はよくわかりませんが言わんとするところはわかる)


鳩山の改憲論(6)――首相公選制

http://www.geocities.jp/sazanami_tsushin/sazanami/007/15.html

(さざ波通信・共産党)



小沢は当初、天皇なき帝国主義構想を立てていました。『日本改造計画』を見ても、ほとんど天皇は出てきません。これは、戦後的な帝国主義体制、復古主義的ではない洗練された保守支配を構築する上では大いに有効な選択肢です。しかし、これでは、保守派内のコンセンサスをとるのはきわめて難しいでしょう


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 小沢はこのジレンマを乗り越えるため、憲法を変えることなく、現行憲法のままで天皇は元首であると強弁します。憲法を変えて天皇を元首にすることには、国内外の巨大な抵抗が予想されますので、これは避け、その一方で、天皇主義的保守の支持を得るために、現在すでに天皇は元首であると言い切っているのです。そして、この点の配慮をよりはっきりさせるために、小沢は厳しい調子で首相の公選制に反対します。


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 それに対して、日本政治および日本社会における天皇主義者の力を過小評価する鳩山には、そのような考慮はありません。天皇の位置づけについては今までどおり単なる象徴として尊敬の対象であればいいということで落ち着きます。


結局小沢さんと鳩山さん・・というより、民主と言うのは

我が国国体は

どうでもよい

ようです。


断言しますが


どうでも良いようです。


でこの発言です。



「(皇位継承権を)男系に限ったのは明治時代。過去には女性の天皇もいた。おかしなところはどんどん変えればいい」

産経平成13年5月17日


女性天皇と男系の意味もわかっていない。

男系以外の天皇って・・・・



こういう風に整理すると

旧社会党とか

共産亜流とか

オムライス?とか

変な労組とか

在日団体とか

マイノリティー権利標榜団体とか

過激派とか

カルトとか

いろんなみなさんが寄ってきやすいわけです。


これが小沢さん流の政治策略であればいいのですが

それはありえなくて

完全な破壊思考であります。




ちなみに、

今のリベラル・インターナショナルの王政解釈ですが

王族の平準化だそうです。意味がよくわかりませんが

王族を一般市民と同じく自由主義の同等の受益者のランクにしたいらしいです。


よくわかりませんが

その方が儲かるらしいです^^