発達特性に由来する虐待の連鎖や、脳に与える影響 | 情弱ビジネス撲滅ノート(悪質自己啓発・騙しの啓発・スピリチャル・コーチング)



〜『変われない父と、傷つく私』それでもしつけと言えるのか。〜



虐待が脳に与える影響は◯年先まで続くのか。


 まず初めに、体罰は子どもの脳に深刻な影響を与える可能性があり、非常に危険です。

 具体的には、暴言を浴びせられると、脳がそれを聞かなくて済むように適応しようとし、脳の容量が減少、萎縮、変形する可能性があるのです。 


 言葉の暴力や親の喧嘩、家族や大切な人が苦しむ様子を目撃(面前DV)ですら、視覚野や聴覚野の萎縮や変形につながる可能性も示唆されています。

 こうした脳へのダメージは、学習意欲の低下、引きこもり、精神疾患といった、大人になってからの様々な問題にもつながる可能性があります。具体的には、6~8歳頃に体罰を受けた場合、脳への影響は特に大きいとされています。

 しかし、このようにどれだけ論理的なデータや時代の風潮が変化しようとも、親たちは自分の価値観を変えられない人(アップデート出来ない人)は一定数おります。


 その人たちの理屈は、「私はしつけで叩かれて強く逞しく育った。だからあなたも受けるべきだ。もしそれを否定したら今の親である私自身を否定することになるから辛いのだ。」との理屈である。

 成人したとしても発達特性のある人は、ワーキングメモリの容量や機能に不具合があり、古い、ネガティブな記憶が強く残り、新しい、ポジティブな経験で上書きされにくいという状況が生じることがあります。

 何十年も染みついた価値観を変えることは、容易ではありません。 そして、残念ながらこのような理解がないまま、根性論を振りかざして子どもを罵倒する人も、児童精神科医療の現場にも存在する現実があります。


 もし、こどもが体罰や暴言の被害を受けている場合、変わらない人の意識改革に時間やエネルギーを費やすよりも、全力でその状況から離れることが、こども自身の安全と幸福のために有益である可能性が高いです。


 重要なのは、体罰や暴言は決して「しつけ」ではなく、子どもの脳に深刻なダメージを与える可能性があるという認識を持つこと。

 そして、たとえ軽微なものであっても、一度傷ついた脳を元に戻すことは容易ではないです。


 決して無資格のカウンセリングを使わないでください。依存させられ多額のお金を使わされた上に、二次被害を受けることになります。


 専門機関や医療機関のサポートを受けるなど早期の対応が重要です。