40歳のオレへ -9ページ目

オレの青春。

脳のお味噌が飛び出しちゃった!


ヤバイっすよ600。こんなの売っていいんすか!?こんなの乗っていいんすか!?


本日はノーシャからの、桶川っす。


オレもST600デビュー!という夢うつつ。
誤算はMFJ公認車両ってのが、存在していたことだけだ。


とりあえず、思ったこと。


バイクの敵はいつでもクルマだってことだ。


自由は奪われる。全てを引き出すことは出来ない。

しかし、不自由だからこそ、魅力は増し増し。増して増して、愚かな好意と解っていても、それを見なかったことには出来ない。


同じ100キロでも、重さとその先があるそれは全然別物。いったいどこまでいけるのだろうか?

スピードの向こう側ってのが、シャレじゃねーんだわと思った今日は、ある意味記念日なのです。



慣れるまでは大人しくしときます。



卒業式!

時期外れなのですが、本日は卒業式です。


ボクの中免人生はピリオドを迎える。そうして大免人生は始まるのです。


本日は教習所の卒業検定でした。

最後の走行は減点ゲーム。

橋から落ちたり、引っ掛かったり、フロントアップしたり、ヌートラルで発進出来なかったり、数々の一発芸は笑いではすまされない。

オレのメンタルの弱さは、とある業界ではあまりにも有名。


説明を聴く為に特別なお部屋へ案内されたのですが、そこからオレの神経は研ぎ澄まされ過ぎてガタガタと止まらない震え。

名前を呼ばれて無駄に大きい声で返事をするも、緊張の悪魔はオレを解放する気はないらしい。


そこに救世主が現れた。


担当さんの、免許を提示してくださいの御言葉に、忘れたと言う二人のおっさん。

1人はクルマに取りに行くと言い、もう一人は自宅へ取りに行くと言う。

は?おっさんどーやってここまで来たんだ?
と、教習所の担当さんは言いかけたが呑み込んだ。


このおっさんは免許不携帯で来たのは間違いないが、それは違反です、なんて今更言うのもバカらしい。
そこから、おっさん得意の問題のすげ替えという深い闇に話が発展するのは避けたいところ。


このおっさんはアホだ。


いや、バイク乗りってヤツらはこんな当たり前の事も普通に出来ないアホの方が多いなんてわかっていたことだ。


しかし、こんなおっさんは話せば楽しいおっさんなのだ。
このおっさんの事件により、オレの中の何かが崩壊し、緊張は緊張感へと移り変わる。



おっさんの心に染み渡る一言。


生きるか死ぬかってわけじゃないから、恐れることたぁねーよな!


お、おっさん!


どんな人生歩んでんだこのおっさん。
しかし、おっさんも緊張してんだなぁー、と思った矢先。

ところで、今日のコースってどんなんだっけ!?


お、おっさん。


そりゃ、緊張するわな。


聞けば、教習中、2つある検定コースの1つしか走ったことがないらしい。

しかも、今日のコースはおっさんが走った事がない方。


オレらの前に走っている人を見ながら、おっさんに丁寧に説明する。


おっさんはオレの前に検定。

こんな適当なおっさんはバイクも適当だろうと思いきや、超デカイ声でお願いしまーすとご挨拶、さっそうとバイクにまたがり、スムーズライディング!

やるな!おっさん!


検定時はコース一周の練習走行が義務付けなんですが、予想通りおっさんは検定コースに入ろうとする失敗はあったものの、不安だったコース間違えもなく、無事に終了。

人生のほとんどがきっと適当なんだろうが、バイクに対しては真剣なんだろう。

いよいよ、オレの出番だっ!
おっさんの真似してデカイ声でのご挨拶からスタート。

最も不安は一本橋。教習中、何回かに1回は橋から落ちている。
そして、言われた言葉は耐えるより抜けろ。

て、事でプライドは棄て通過する。

7秒。

オレの教習所生活で最も速いタイムだ。


が、ここさえクリアしてしまえば、他は問題ない。
最後と思われる教習所走行を楽しみ、無事に終了。


合格発表の電光板は当然オレの番号36を光らす。

おっさんの35も光っていた。

今日、一緒だった検定仲間も全員合格!


合格発表が終わり、最後の手続きを行う為に写真を2枚提出する。


おっさんの最後の一言。


写真無くした。


やはり、おっさんはアホなのだ。


しかし、全員受かったみてーだな!お疲れさんと、おっさんは右手を差し出してくる。

おっさんと固い握手を交わすことで、再度芽生えるアホの仲間意識。


デケーの買ったら一緒に走ろーぜっ!


と、おっさんの駆るバンディット400は教習所内に爆音を撒き散らし、颯爽と消えていく。


さようならおっさん。さようならオレの教習所生活。




新潟万歳!

ストイックとは、情念に動かされることなく、幸福を得ようとするさま。



オレは、あのナカイと共にニーガタに向かった。


ニーガタといえば、そう、知る人ぞ知る自分探しの目的地。いわば心のオアシスである。


どーでもいいが、あのナカイとは?

ウキペしても出てこないので説明しよう。


いじよう。


あのナカイがついにテングになった。

彼の名はイカテング。

イカヅラだからイカテング。

ただそれだけだ。

と、ナカイに発するとただ言いたかっただけじゃないですくぁ~と、返す言葉は見当たらない。


ただそれだけだ。


SPNシリーズの第3戦は、あの漢祭の前哨戦と一部のマニアだけが知り得る。


先日の桶川戦で主に心が息絶え絶えのオレとナカイの心の隙間に、ニーガタをねじ込んできたのは、佐藤金一くん(二児のパパ)である。


そーだ!新潟行こう!


レース前日は修業の1日。

あのヒロスがお師さんとなり、オレとナカイに一子相伝の業を教えてくれるという。

いや、見て聞いて触って感じろ。だっ!


Don't Think. Feel!


ヒロスはわびさびが理解出来る漢である。

風情を愛する漢ヒロスはブスカワを愛する心を知っている。


そんなヒロスの指導は厳しいアメ。


ヒロスの提案で3人のバイクを乗り比べると、見事に3台はまるで別物であった。

ヒロスのバイクはいい具合に基準となる仕上がりだった。

ヒロスはナカイのバイクに合格!の判を押す。

オレのバイクにはクソバイクの判を押す。


。。。とにかく厳しい漢なのだ。
しかし、この一言にオレのコスモは燃え上がり、フォークのセットに命を燃やす。

さらに、心のライバルである宮城が誇るタコ漢の渡部さんは4秒台っすよー!との一言に、オレの波紋はビートする。


ヒロスの引力で4秒6。


そして、単独で4秒7。


4秒7。

4秒7。

4秒7だ。


気になるナカイは、走り始めは7秒台だった。鬼コーチヒロスの指導により、6秒台に突入。

ヒロスにバイクを誉められ、うざい饒舌が止まらないナカイはブレーキレス。

最後は5秒台にかすらせて占める。

ヒロスの生き霊が乗り移ったナカイはまるで別人である。ヒロス無くしてナカイなし。


ニーガタに来て良かった。
と、久々にナカイと意見が一致する。


夜。

ニーガタの夜は宴なのだ。
漢祭の前哨戦なので、久々にSPNの神様が登場する。


神様はまだ時期外れなのか?グッタリしていた。
その姿を知りたければ見に行くしかない!

8/22夜~23 漢祭り二〇一五開催!


オレもナカイもヒロスも全力の1日だった為にグッタリ。


ナカイは、巨乳ならヌーリンがデカくてもいいという。そして、ブスカワが解らないという主張にもグッタリ。


神様に感謝しつつ早目のフェードアウトを余儀なくされた。


レースの日。


公道を走ったら100パー残酒で捕まる53を叩き起こす所からスタートする。

装備車検はやらなくていいのー?という問いに、行かなきゃ誰かが勝手に見に来る。。。と、いいつつ、装備を持って車検に行く53。

どーでもいい小嘘をつく53のゼッケンはなぜか8。そして、走り屋のような、すっきりした53のピット。

この後、この地はオイルの海と化す。


前日、うざい感じで饒舌だったナカイのそれはこの日も止まらない。


予選。

単独で4秒台が欲しいので、1人黙々と走る。


ところが、5秒1を出した後に5秒5に落ちる病に苦しむオレのノーコンストレーションを利用して、5秒4をたたき出すナカイ。


やつは、もう、すぐ、そこ、まで、来ている。


決勝。

ポールは佐藤くん。
オレ3番手。
オレの右には心のライバルのタコヤロー渡部さんが2番手。
左には、軌跡のイカヅラナカイが4番手。


魚介類には負けたくねー!と、気合いを入れるがタコがホールショット。
オレ2番手。

ストレートエンドのヘアピンで、オレのくだらない突っ込みは 突き抜け、死愛開始のゴングを鳴らす。


まずわ、最終手前でトルネードの立川。
3コーナーでゴミを撒き散らすタコ改めしぶきの渡部さん!



あのナカイは、ニュートラルスタートで、4番手から一気に転落人生。

ヒーローになれない男は、やはり持っているのだ。
栃木勢はメンタルが弱いのか?スタートで終ることが多い。


佐藤くんと岩渕さんのお手本のようなライディングを目の前にオレ3番手。

が、指を加えたまま終るつもりはない。
激しく争う2台の仲裁に入る。

お前らやめとけや!と言わんばかりに1コーナーで佐藤くんを抜く。


ウルセー黙ってろと、あっさり3コーナーで抜きかえされる。


レース前に佐藤くんと3コーナーについて話た事を思い出す。
あそこは焦ったら負けだと。
だがしかし、瞬間的な隙が出来る。

そして、佐藤くんはそこに容赦なくねじ込みますけどねー(笑)とその時の笑顔がオレの脳内を走馬灯。


レースは佐藤くんが優勝、オレ2位。


オレにしては大したもんなのだが、前期ほぼ出荷状態の2号機によりレベルダウンされた佐藤くんをやれる。。という夢はあっさりと儚く散る。

ヤツはやっぱり速い漢だったのだ。


とはいえ、たしなみは6速から3速までキレイに落とせなかったストレートエンドのヘアピンだ。


ナカイ曰く、佐藤さんの攻略法ブログに5速で引っ張れって書いてありましたよーだから2速落とし。。。早く言えや。


そんなナカイの順位には興味なし!
だがしかし、タイムは5秒フラオ。

ナカイを知る者皆が驚愕のタイムである。

努力は実るものだと教えてくれたナカイ。

スタートさえ上手く出来ていたならば漢になってたのになイカヅラ。