KINGショックのセッティングで試走を行う

初めは窒素ガス7キロほどで20番ほどで走ってみた

  

スプリングが動くのにダンパーの役目をしていない

乗り心地が悪く感じる

  

それでサブタンクに窒素を10キロ充填する

   

     

   

右のキャップを外せばタイヤに入れるエアーゲージで挿入可能

密封型と違っておそれくそれなりに窒素は抜けるだろう

その度に入れてくださいというのはアメリカの考え方のようにも思う

なので簡単なエアーバルブを採用してるように想像した

  

左側のダイヤルはサブタンクへのオイルの流れをせき止める役目のダイアル

なので調整式と言うこととなる

ショックの基本減衰力はショックの組立時に決まっている

ダイアルは補助的なシステムだけど十分に固い~ソフトまで変化する

  

10キロにして走ると同じダイアル位置でも車はしっかり感が出てくる

ビルシュタインなどはおそらくもっと高い倍ほどのガス圧で動いているはず

構造にもよるけれどもう少し高くても良さそうだと思う

ガス圧と減衰力をそれぞれ調整出来れば幅広いセッティングが出来そうだ

  

ダイアルを締め込んでみたりソフトにしてみたり

それぞれに車の動きが変わるので面白い

オーリンズショックとは違うショックの特性が感じられる

弱く設定しても車はフラフラな動きにはなりにくい

  

KINGショックの真価を発揮するには河原のようなスピードが出るコースで

走れる凸凹道を飛ばせば大きな安心度があるはず

 

しかし新車の200ではまだそんな冒険は出来ず

街中の操縦性と快適性を考えながら色々と変更しながら

ショックの性能を体感しているところで

もうすぐ完成となりそうです