長く乗るには水漏れなどのオーバーヒート対策が重要
もちろんオイル交換も大切で良いオイル(オイルの性能があるもの)を
少しぐらい長い距離であってもそんな風に交換する方が良い
オイルは洗浄液ではないので汚れ具合が交換時期ではない
オイルとしての役目を一番に考えたい
今回のランクル77はエンジンルームのメンテナンス
FUEL系、冷却水系を完全にしてエンジンの予防をする
25万キロを越えているしウォーターポンプを取り外した
なぜかオイル分が落ちて来ている
もしかすると交換歴があるけれどヘッドカバーとフロントカバーの隙間から
エンジンオイルが漏れやすいのでそんなところかも知れない
裏側を見てびっくり
純正やアイシン製はシール剤の不要なガスケット
今回分解したら紙のガスケットに液体ガスケットが塗られていた
サーモスタットはサビもあり冷却水の色もイマイチだったけれど
最悪のサビの状態までには至ってはいなかった
でも今回の交換で無意味なオーバーヒートにはならないだろう
ウォーターポンプをセットしてヒーターホース類の交換をして行く
T型ジョイントはランクル100とは違い樹脂製では無く真鍮製
良く割れるランクル100にもこのジョイントが付くなら
余計なトラブルが防げるように思う
今度比較してみよう
インマニの奥にあるので見えにくいけれど
液体パッキンと社外ホースバンドの応急的な修理状態を見た
インマニを取り外した後で
余計な冒険もせずに
手抜きもせずに
純正品を76用のクリップで固定
いつでも誰が作業しても同じトルクで均一に閉まるクリップ
部品の進化した意味を理解して活用したい
今回は車検整備も行うので点検中に危険な箇所を確認
続く