ランクル100のディーゼル 1HD-FTE搭載車
過去に色んなサブコンがあったけれど
一番分かりやすい噴射ポンプにつくスピルバルブの
燃料噴射終了信号の変更による燃料増量による馬力アップのサブコン
もう何年も使用している確実にパワーアップが出来るシステム
まずは噴射ポンプでスピルバルブは右端の青く固定された場所
そこから伸びるハースこそが燃料噴射終了を告げるカプラとなる
ランクル100にセットすると後方となるので
とにかくそこから出ているハーネスをたどり
スピルバルブのカプラを特定
まずは取り付けるためのステーを取り付ける
ここにサブコンをセットして配線をして行く
取付方法はまり気にしなくても大きな変化は無い
揺れて当たらない限りインシュロックでも大丈夫だろう
サブコンの設定メニューもレベルの調整に加えて
プログラムのカーブ設定も可能となっていて
自分の車に合った最適なセッティングが出来るようになっている
ランクル100のV4ポンプはコモンレールではないので
スピルバルブ信号を変更することで燃料噴射時間が変わる
単にスピルバルブの増量と行っても
いつも燃料が増えているのでは燃費も悪いし
アイドリング時や減速時、ハーフ時には無駄でしか無い
標準状態の信号を瞬時に読み取り
今の車両の状態を把握し加速状態の時には
始めにプログラムされたパターンで燃料が増量される
少しの加速時には少しの増量で
素早い加速時にはそれに見合った燃料が噴射される
読み取りと変更プログラムの出力にはタイムラグを感じさせない
PCで言うなら超ハイスペックなCPUが搭載されているようなもの
純正ECUに対して入力されるセンサーの数値の変更とは違い
燃料噴射の信号が出力されて噴射ポンプの目の前で
加速時のみ確実に燃料が増量されるので
確実な出力向上となっている
ただ、ランクル100で最大の弱点は
アクセルを踏んでも凄く反応が悪いところ
これはサブコンだけでは克服出来るものでは無い
なのでスロコンとの併用が大きな効果をもたらしている
スロコンは同じような物がメーカーが違って世に出回っている
ほんの少しの変化でもレンジ外れとなりエラーとなるような商品もあるし
設定次第では使えてもどのぐらいの変化なの分からないままでの設定となっていた
3つのモードでオリジナル状態の電圧プログラムをすべてグラフ化して分析をした
現在、私が電圧カーブをグラフで設計して使えるプログラムとしてメーカーで変更作業中
入荷して電圧カーブの確認が取れて問題が無ければブログで取り上げるようにします