昨年ハブベアリングを確認した時にベアリングのガタも大きくバラしてみてビックリ
ナットとベリングの間にあるクローワッシャが本来の位置から大きく外れていた
ベアリングと一緒にグルグル回っていた形跡もあった
今年はハブのベアリングもオイルシールなどもすべて交換を行う
ハブベアリングの調整はすごくシビアだ
弱すぎるとガタが発生するからちょうどイイ具合の強さで締めるんだけど
正確に言えば1年も経たないうちにガタは出ても不思議じゃない
どのぐらい強めに締めればちょうど良いんだろうって考え
技術的に信頼出来るショップさんと話をしたことがある
少し強めで締めても街乗りは大丈夫だけど高速巡航では焼けて壊れた事があり、やはり危険との事
お客様に渡す店側としてはガタが出てこないのが一番なんだけど、確実・安全が第一
そのための一年に一度メンテナンスをすればなんら問題は無い
事実、ナナマル系のパワーロッキングハブやオートハブ、三菱のオートバブなども
最適と思われるナットの位置にロックするボルト穴が合わなければ緩める方向に回して穴を合わせる
と言うことは完ぺきを追求をしようと思ってても
ほったらかしのガタじゃ無い限りOKと言うことだろう
ナックルやハブのオーバーホール時には忘れてはならないモノがある
見た目では分からないし、ガタの程度を確認し判断するのはまず無理
そんなに高いパーツじゃないから気にせずに交換する
まさか見た目にもスプラインがあり手で確認もしたし大丈夫だろう? と思ってしまう箇所
痛い目に遭遇した人のみ知る落とし穴
黒くペイントされたアウタシャフトフランジ
見た目ではその危険度は予測不能で油断してると大変なことになる
フルタイムだからこその大穴パーツ
使用環境に応じて一緒に交換するのが安心デス