ランクル80の最終期のラストモデルで走行は89,000km
5速M/T車デフロック付きでGX観音開きベースの純正ワイド&ターボ車
15年前なんだけど今買うとなれば200万円以上は確実だと思われる
そんな貴重なハチマルのエンジンルーム
6気筒が入るエンジンルーム(写真はターボとか外している)は四駆で広いと言うこともあり
スペース的には余裕はある
でも、車高も高い上にリフトアップしてるからエンジンルームに乗り込まないと重量物の脱着は難しい
そんな作業途中に気がついた
いつもの光景なんだけど今回改めて感じた
それはスリムなエンジン本体、ヘッドカバーから下に降りるとブロックは幅が狭い
普段はタービンとかマニホールドが付いてると大きいとしか思わない
ミッションへと続くクラッチ部が膨らんでいるから余計にエンジン本体が細く凹んでスリムに見える
このエンジン、ハイフロータービン&スープラ用EXハウジングのターボを装着し
KOC製インタークーラーやダートウエイ噴射ポンプなどのアイテムを身につけ生まれ変わる
昨年はあまりにも異常なほど遅いと言うかトルクが無いというか
生産上のバラツキとは言えランクル80の性能からかけ離れたかわいそうなエンジン特性だった
ただいま個々のパーツの改造途中で、楽しいハチマルに生まれ変わるのも間近
耐久力を大幅に縮める最大出力を求める改造は誰も望んでいない
しかし変化を出すには馬力・トルク共に大幅にアップしてる
ドライバーにはチューニング車を運転しているという意識の上で走ってもらう
サーキットのようにいつも全開で負荷をかければ生き残るのは純正エンジンのみになってくる
エンジンのセッティング的にも運転する側にもある程度セーブさえ行えば楽しいエンジンも出来る
今の一番の気持ちは、早く試走をしたい!