午前中にトラブル発生の電話を受けた
初めてのお客様なので改造状況も分からないけど
まさか?と思うほどの車の状況っぽい
とりあえず走れるようにするための準備をして出かける
ランクル60の修理は以外と問題なく完了
やはり何があるか分からないから少しでも変だなと感じたら点検は必要
ここ数日の雨で建物も草木もすべてが濡れている
晴れた日には思わなかったことがある
レスキューに行く途中の海岸線を走ってて、今もし地震が起きたらどうしようと真面目に思った
写真は帰り道の防波堤、左側の網は海岸からの飛砂防止ネットで右下は畑
一目で海面の方が高いのが分かり、この防波堤が崩れるだけで海水は畑を襲う
サツマイモの畑にはあちこちに作業をしている人がいる
会社からここの海岸まで30分弱、先日の大震災では会社も津波の避難勧告が出てた
となれば渋滞する中で安全な場所になんか避難できるはずがない
道路の渋滞というものは避難するとき以外にも一刻を争う重要な時には困りもの
人が住む町なんだから仕方ないとかたづけないで、なんとか考えられないものか
今ある日常の中で考えるから何も始まらないだけ
緊急時に移動が可能な町作りをすれば生き残れる可能性が格段と上がる
自分が生き延びたいためではなく生命が奪われる危険が直面してるのに
そのリスクをリスクと思わせない社会の方が変だと思うし
この何もかも発展した時代なのに逃げ遅れや到着し遅れなどで命が奪われるなんてそれこそ変な話し
人が健康に元気に住める町作りを復興場所では考えてほしいもの
自然は止められない
人間が引き起こす事故や事件も止められない
なのに、逃げようとする手段は止まってる
日本中あちらこちらで危険だらけ
壊れた物を復旧するだけで歴史が積み重ねられてきたように感じる
現実の世界は厳しいんだよと言うのなら
幼い頃から毎日が危険と隣り合わせという危機感を教え、自分たちで生きのびる道を考えさせる
今はまるで現実を見せないようにとオブラートで包み込み、平和をアピールしている社会のようだ