小泉首相の靖国神社参拝
連日のようにA級戦犯の合祀問題について語られているが
もし戦争に勝っていれば戦争犯罪人も配線犯罪人も出なかったわけである
要するに負けた為に勝利国から責任者を処分されたと同じ事
同じように戦争で命を落とした人たちと何ら変わりはない
反省すべき点は人ではなくその時代であったはず
昨夜のNHKで中国人は戦後から最近の日本を学ぶ必要があり
日本人は戦争前後の日本を学ぶ必要があると言ってた人が居た
まさしくその通り
現在の日本は紳士的で声を荒立てて他国を避難することも無く
ロシアに占領され続ける北方領土でさえも控えめに根気よく腰抜けな態度で外交に望んでいる
中国の東シナ海の油断開発や韓国の竹島問題などは彼らは強引な手法で実力行使をしている実態
そんな中国や韓国に日本の考えは伝わらない
伝わらないのなら日本も黙っておらず世界の場で、適地へ乗り込んで抗議すべき
戦争処理には多額の援助が出ているにもかかわらず今なお責任を言う
時代遅れも甚だしい
現在の日本人に戦争責任を追わなければならない人なんか誰もいない
あるとするならば二度と武力に頼らず外交を進めること
侵略した国に対するお金的な援助は全部打ち切って返して貰えばいい
避難する国に援助は不要と考える
だいたい第二次世界大戦までの戦争は諸外国共に侵略のために行っていた戦争
どこの国も同じだ
日本人だけが悪いのでもない
しかし日本人が被害者でもない
多くの命を落としたすべての地球人が被害者
こんな機会は滅多にないはず
メディアは意味もない馬鹿げたお笑い番組などを放送せず
明治~終戦に至る日本と外国の動きや関係を国民に理解させる報道をなぜしないのか?
悲惨な戦争だったといくら伝えても諸外国の考えや若くして散っていった多くの命と全くリンクしない
明らかに言えることは天皇バンザイと教育されてきて育った多くの軍人や一般国民が
天皇の為にバンザイと叫びながら命を落とした事実
それを祀る靖国神社
若い人も戦争体験者も全員が参拝しても不思議ではない
歴史を正確に知り、その時代を把握し分析することが平和への道だと感える