そー言えば、昨年、電子書籍リーダー買ってました。

家の本棚がオーバーフローして、要らない本を古本屋に売ってみても二束三文で悲しい気持ちになったり、SDGsに目覚めた(ホント?)とかいろいろな理由が重なって、「そうだ、それなら電子書籍にしよう!」ってなわけで電子書籍デビューと相成りました。

Kobo Nia(14,800円 ※購入当時)



購入したのは、楽天Kobo Nia。
スマホ活用は老眼により論外。バッテリー残量をあまり気にしなくてよい電子ペーパー採用したリーダーを購入しようと考えました。
とはいえ実機を見たことがないので使用感、特に快適に活字を読むことができるのか?を知るすべがないことが最大のネックでした。スマホほどではないにせよ、それなりにお金かかるので。


そこで、楽天Kobo Niaです。

同機は、楽天Koboリーダーの中では入門機にあたり、他機種に比べて電子ペーパーの解像度が低い(212ppi)し、フロントライトも暖色系のナチュラルライト非搭載など割り切りが清々しいですが、失敗したと思った時のダメージが少ないことが購入の決め手でした。

実際に使ってみると、バッテリーライフは問題なし、解像度も特に大きな問題ではなく、ページ送り速度も自分的にはイライラ感は感じませんでした。

使い勝手で気になる点は、2つあります。
1.標準日本語フォント
同機の標準日本語フォントは、明朝体みたいなクセが強いフォントで若干読みづらさを感じました。しかし、フォントは変更可能なのでゴシック系にすれば万事解決です。

2.残像のようなものが残る?
ページ切り替え時、若干、「1つ前のページの余韻が残っているかなー」と感じることがあります。ページの切り替えは、一回白紙ページを表示(リフレッシュ)したあと、次ページの活字を再度表示していると思いますが、リフレッシュ時完全には白紙にできず少し前ページの余韻が残像のように残っているようなときがあります。
とはいえ、とても神経質な人ではない限り、実用には全く支障ありません。

今見たら、楽天Kobo Niaは終売してました。
楽天Kobo電子書籍リーダーとしては最低購入価格が8000円ほど上昇するってことです。
インフレ率以上の値上げはつらいなぁ。

あともう1つ。
電子書籍デビュー後に気づいたのですが、電子書籍化されてない作品も結構あります。
同じ作家、同じ出版社でも作品によって電子書籍化されていたり、いなかったりするのは何故なんだ???
電子書籍界隈も闇が深いのかもしれない。