ヤングジャンプで永らく連絡されているコミックの実写映画版。

どのエピソードが使われているのかと興味があったのですが、ど頭の部分でした。

 

奴隷の信と漂がお互い切磋琢磨して今の境遇から抜け出す夢を見ているところに、漂は王宮に召し抱えられる。その役目は弟に反乱を起こされた秦王・嬴政の替え玉。上手くいくかと思われた替え玉作戦はすんでのところで失敗し、漂は亡くなってしまう。信は漂を失った悲しみを嬴政にぶつけるが、漂との約束である大将軍になるために、嬴政と行動を共にする。。。てな感じ。

 

コミック最初のエピソードなので、そもそも忘れている。

再現性がどの程度なのかわからないので、単純に映画としての完成度で評価されるべき作品かもしれません。

 

良かった点はチャンバラシーン。竹やぶで戦うところとか、単に剣技だけなくワイヤーアクションを随所に使っていて、スピード感をすごく感じることができました。

あまり良くないところは、登場人物の発生が聞き取りにくいこと。この辺はリアリティより、ドラマの撮影宜しく活舌良く表現してほしかった。

 

長澤まさみ演じる楊端和がメチャクチャ原作のイメージに近くてびっくりしました。

美しく強い山の民の王。

はまり役です。