来月指揮するマーラーや来春に指揮するチャイコフスキーのスコアを更に読み込んでいく時間が必要だというのに、本屋で衝動買い?してしまったブルックナー本2冊。(部屋が狭くなる、と妻に怒られそう(^^;;)
右の書籍にブロムシュテットが寄せた序文には
「ブルックナーの交響曲は、永遠なるものへの憧憬を表しているとはいえ、ブルックナーの交響曲は狭い意味で宗教的というわけではないし、ましてやカトリック的でもない。むしろ、コンサートホールのために書かれた世俗的な音楽である。(中略)コンサートホールにおいてこそ、ブルックナーはみずからの想像の世界を、わたしたちに対して開いてみせてくれるのだ。それは、彼が音楽をつうじて見出した世界であって、宗教をつうじてではない。」
既に本文を読み始めていますが、この先が楽しみです。故湯浅先生が指揮セミナーにてブルックナーをレッスンされていた時のことを、思い起こします。
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