土曜日の午前中は眺めの良い場所にて、室内楽の指導。
ニーノ・ロータの九重奏は初めてでしたが、指導の依頼された時から普段のようにスコア読譜を元に曲を探っていて、音源を聴いたときは答え合わせをしている気持ちになります。
コープランドのアパラチアの春は、いつかオケ版を指揮する機会があればと思っていましたが、今回小編成版に触れる機会をいただけたことに感謝です。 
指導とはいえ、生音で接するとあらためて気がつくことも多く、大変勉強になりました。
 
土曜午後はそのまま最短距離?で丸の内に向かい、明年二月に指揮する予定の団体さんのリハーサル。
先週の分奏は、運良くオケの同僚のお二方にお願いできたのがありがたかった。ドヴォルザークの謝肉祭はややテンポを落として、細かい音が抜けないように、またフレーズとして音の移り変わる際のエネルギー変化を意識すること等。アルルでは他の楽器を聴く意識を高めること、ブラームス1番ではフレーズの開始や終わりの位置確認等々。先月の一回目から比べると、皆さんだいぶ感覚を取り戻しつつあるのと、音の響きが少しずつ増え始めているようでした。
終わって外に出ると、夕方のつもりが既に夜。
イルミネーションが素敵な時間帯でした。
 
 
日曜日は朝4時過ぎに起床、5時には電車に乗り、羽田空港へ。伊丹乗り継ぎで奄美へ。
昼前に到着し、名瀬までの移動途中で昼食を済ませ、まずは奄美エフエムに生出演。今月下旬の室内楽ライブの宣伝を。
生出演終了次第、奄美文化センターに向かい、オーケストラのリハーサル。
アンコール含め全12曲、全体合奏を17時過ぎに終えたあとは弦分奏。リハーサル全て終わったのが、19時過ぎでした。
先月よりもオーケストラが弾けるようになっており、来月に向けて、表現力を高めていけそうです。
お楽しみに。
 
 
 
演奏会指揮は勿論、下振りとしての合奏指導、分奏指導等にも喜んで日本全国何処へでも伺います。
必要でしたら、PCR検査、抗原検査等も済ませて伺います!
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
阪本正彦