奄美オーケストラのミニミニコンサート(22日)、無事終演致しました。
金曜日に奄美大島入りした際には天候不良で、ホテルに到着してすぐ土砂降りもありましたが、夜のリハーサル開始までには雨が上がりました。
弦楽器のみでのリハーサルです。前回のリハーサルでお願いしたことの確認等が多い曲を中心に。
土曜日はホールにて、午前中からまず弦楽器のみ。前日夜に参加できなかったメンバーも加わり、厚みが増しました。
午後からは管楽器も入り、各曲のチェック、リハーサル。15時から司会、ナレーションも含めて通しリハーサルを行い、最後に上手くいかなかった部分だけ返して17時に終了。
演奏会当日、当日のみ参加で鹿児島から応援で入ってくださった(奄美オーケストラ創設メンバーの一人)Sさんも加わり、GP。
ホールに守られているからか、想定以上に良い感じに聴こえたため、逆に心配するほどでした。しかも、ワルツがそれっぽく?なりはじめて、本番に期待がかかります。
この土日は暑いほどの良い天気でした!
演奏会は銀河鉄道999で勢いよく幕を開けました。
パプリカや、弦合奏、木管アンサンブル、そして楽器紹介曲を経て、前半終了。
後半は黒服に着替え、私は大島紬によるタキシードに着替えて、名曲に。
メンバーのHさんによるガブリエリのソロは、心洗われるようでした。
青きドナウはウィーン風な香りが漂ようようになり、ラデツキーは強弱以上の表現が少しずつ聴こえるようになっていました。
↑ 急遽コンサートマスターを務めることになった(奄美オーケストラ創設メンバーの一人である)Fさんと、見事にオーボエソロを務められたHさん。
↑ Fさん、Sさん、鹿児島からの応援、ありがとうございました!
本来であれば、この日、第九の全楽章演奏に挑戦していたはずの奄美オーケストラでしたが、コロナ禍により断念。練習場所もなく、参加メンバーも心許ない中、せっかく根付き始めたオーケストラ活動を継続していってほしいとの思いで、ミニコンサートをやりましょうと提案させていただきました。
夏過ぎからようやく練習会場が取れるようになり、私が10月にリハーサルに駆けつけた時にはまだ20人程度の参加メンバーが、演奏会に向けて練習を重ねている状況が伝わったのか、本番までには30人を超える参加者、加えて当日裏方での参加を含めれば40人以上となりました。
本番前日に御不幸があり残念ながら参加出来なかったMさんの分まで、メンバー皆さんが音に音楽に想いを乗せきった素晴らしい演奏会になったと感じました。
私からも、メンバーならびに関係者の皆様、ご来場くださった皆様に、感謝申し上げます。ありがとうございました!

また、来年の奄美オーケストラは新しいチャレンジを致しますよ。ご期待ください♪