先日、第7回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート「真夏の第九」公演を無事終えたことをご報告致します。
事務局はじめスタッフ、コーラス、オーケストラ、関係者の皆様方、本当にありがとうございました。
今回は、支援先である槌音プロジェクトのご協力のもと、初めて大槌町から中学生3人をご招待し、コーラスで参加していただくことが出来ました。オーケストラと共に、あれだけの人数に囲まれて歌うことは初めてでしたでしょうが、貴重な体験をされたことと思います。いつか大槌町でも第九が演奏できる時が来たら、またご一緒したいですね。

コーラスでは、ソリスト兼任の小谷先生のご指導のもと、ソプラノ加藤先生やテノール渡辺先生も指導に来てくださり、充実した練習を積み重ねられ、だいぶ表現力が豊かになってきたようでした。
オーケストラでは、分奏にてヴァイオリン坂井先生(東響)、オーボエ篠崎先生(東響)、ヴィオラ矢浪先生(新日フィル)、チェロ為国先生(昭和音大)をお招きし、みていただきました。
演奏でのゲストとして、ヴァイオリン土屋先生(東響)、岡田先生(日フィル)、ヴィオラ青木先生(東響)、チェロ山梨先生(N響アカデミー)、コントラバス中村先生(東フィル)、ハープ太田先生、佐藤先生がリハーサルから参加してくださり、オーケストラの底上げをしてくださいました。また、賛助として桐朋関係からヴァイオリン吉鷹さん、ヴィオラ大森さん、藤村さんが参加してくださり、弦の厚みを増すことができました。感謝致します。
アルヴェーンのスウェーデン狂詩曲第1番は、リハーサルを始めた頃はどうなることかと思っていましたが、皆この曲を好きになってくれたんだなと感じる演奏で、本番が最高の出来でした。
第九は、小さな事故はまぁまぁありましたが、聴衆の方々から年々良くなってきていますねとのお言葉もいただける程の熱演。沢山のお客様に聴いていただくことが出来、嬉しく思います。また、ふるさとの歌声も素晴らしいものでした。ご来場誠にありがとうございます。
寄付、募金金額、はシェアまたはリンク先の実行委員会からの報告をご覧ください。
ご支援ありがとうございました!
来年は8月22日土曜日、会場は今回と同じく杉並公会堂になります。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
第7回震災復興チャリティーコンサート「真夏の第九」は、8月25日、大盛況のうちに終演いたしました。 ご来場の皆様、参加者の皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。 毎年新しい仲間を迎えている「真夏の第九」ですが、今年は支援先、岩手県大槌町から3人の中学生を合唱団員としてお招きしました。 ご来場のお客様には温かい拍手をいただき、初めてのオーケストラで歌った3人の団員はとても感激していました。 チャリティーの成果として、今回は751名の皆様にご来場いただき、特定非営利法人mother board 2011 日本の道へ75万1千円の寄付をすることができました。 また終演後、ソリストの皆様がホワイエにて募金活動をしてくださり、221,724円のご厚意をご来場の方々からお寄せいただくことができました。 素晴らしい演奏のみならず、チャリティーへの多大なるご協力に感謝いたします。 次回、第8回震災復興支援チャリティーコンサート「真夏の第九」は、2020年8月22日(土)に再び杉並公会堂にて開催されます。 皆様に愛される真夏の風物詩になれるよう、これからも一層精進してまいります。 今後も「真夏の第九」をよろしくお願いいたします。
真夏の第九実行委員会