一昨日は、次期に振らせていただく三菱UFJ管弦楽団さんの合奏指導、昨夜は一週間後に演奏会を迎える 第7回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート「真夏の第九」の、コーラスとの初合わせでした。
 
三菱UFJ管弦楽団さんは、10月に井崎先生の指揮でスメタナ「我が祖国」を演奏されます。合奏と管分奏を指導させていただくことで、あらためて作品に向き合う事ができ、ありがたく思っております。
 
「真夏の第九」では、ベートーヴェン交響曲第九番の他に、今回はスウェーデンの作曲家アルヴェーンのスウェーデン狂詩曲第一番「夏至の徹夜祭」を取り上げます。震災から八年、未だ完全復興とは言えませんが、郷土を誇りとして逞しく生きる皆様を讃える意味で、白夜での復活祭の模様を描写したこの作品を選びました。
第九は、昨夜のコーラス合わせを経て、オーケストラも刺激を受けたようで、仕上がりつつあります。
 
8月25日、ぜひ杉並公会堂に聴きにいらして下さい。