西日本集中豪雨で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
関東は七夕には曇り空ではありましたが、雨は止み、演奏会を滞りなく行うことが出来ました。


日曜公演とは違い、前日リハがありませんから、GPはなるべく端折るつもりでしたが、当日初めてご一緒したエキストラの方もいらっしゃいましたので、繰り返しだけ端折る形で。
弦の響きが、ホールのおかげも有りますが、初めて関わらせていただいた頃よりだいぶ豊かになってきましたので、管とのバランス作りには更に繊細に。
全体としては皆さん大健闘、大成功。アンケートも好評でした。


ボロディン、金管の綻びは指揮のせいですから、責任は私に有ります。並びがもしかしたら、チェロが中であれば良かったかなと、反省しております。
ハイドンは、メンバーの皆さんがハイドンの面白さをきちんと理解して演奏してくださいました。エキストラの方も、演奏後に相当高いレベルでしたよねと仰っていましたので、それがお客様にも伝わっていれば良いなと思います。何せ、このさがみはらフィルは、古典を中心にやりたいという方々が集っていらっしゃいますので。
ドヴォルザークは、アンケートでも第3楽章が好評でした。泥臭い要求に皆さん応じていただき、ありがとうございました。
個人的には、第4楽章白熱した後、練習番号Nに向けて自然減衰し理想的なテンポで入れた事に感激していました(^_^;)
ドヴォルザークは来月も鹿児島で振りますので、そちらも楽しみです。
演奏者、スタッフの皆様、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!