年末に博多での講習会に参加させていただくようになって6回目。今回の課題は、シューベルト:ロザムンデ序曲、シューマン:マンフレッド序曲、ウェーバー:オベロン序曲、メンデルスゾーン:序曲フィンガルの洞窟 の序曲特集でした。
最初の二日間はピアノ2台8手による講習、最終日はアマチュアからプロまでボランティアで集ってくださるオーケストラを前にしての実地講習。









今回私は、最終日はマンフレッド序曲を振らせていただきました。下野先生からは過分な評価をいただきましたが、前日までの課題をなんとかクリアできたのではないかと思っています。
 
元々は地元のアマチュア指揮者の方々のために始まった講習会、その中の貴重な時間をいただいての指揮ですから、毎回何かを掴んで帰らねばと、自分の番が近づくにつれ、緊張が増していきます(笑)。
 
しかし、そのアマチュア指揮者の方々の成長されている姿、同じ門下生である若い指揮者の方々の短期間での成長を目の前にして、感動と共に、更に頑張らねばと気合いを入れ直しています。 
 
昨年に比べ、本番を振る機会や合奏指導も増えてきつつありますが、まだまだ。

今年の活動としての〆は昨日になりますが、昨日で終わりではなく、これからの始まりとなるよう、精進してまいります。
本年も大変お世話になりました。
また新年もどうぞよろしくお願いいたします。