1週間前のリハーサルでは、メンバーのために、そしてご来場くださるお客様のために残るリハーサルで何をすべきか、逆算していました。市民オケとはいえ、恵まれた環境故に、還元も大事だと思うのです。
「どういう音を届けたいですか?」その一言で、音が、音楽が変わったセクションもあり、ギリギリまで、奥底に有る力を呼び起こす努力を、指揮者が怠ってはいけないですね。
そして、今日、何とか無事に?終演しました!
音楽に真摯に向き合って下さったメンバーの皆様に感謝です。
エグモントは本番が一番良い演奏でした!
ベートヴェン交響曲第1番も、演奏メンバーが楽しかったと仰っていましたので、客席にもそのそのように届いていたと思います。
悲愴は、尻上がりにボルテージが上がっていきました。
突然ながら、本番では日本フィルのお二人にご助力いただき、沢山助けていただきました。ありがとうございました!
来年は10月28日、第124回定期を振らせていただきます。選曲については、また後日に。