14日に鹿児島から帰京し、翌15日はGlanz弦楽合奏団の合宿へ。今年は八王子の大学セミナーハウスで行うことが出来ました。
合宿は今夏で4度目。
ゲスト講師に、今まで東京交響楽団コンサートマスター水谷さんや同アシスタントコンサートマスター田尻さんをお招きしていましたが、今回は神奈川フィルハーモニーのコンサートマスター﨑谷 直人さんをお招き致しました。

お題は
ハイドン 四重奏曲 op.20 no.4 D dur 全楽章
ベートーヴェン 四重奏曲 op.59 no.2 e mollより第一楽章

ハイドンの常識に収まらないフレーズをどう読み解くか。書かれている情報から書かれていない情報、当時の常識であった部分をどう補うか。ベートーヴェンの一見複雑そうな構造をどう読み解くか。そんなことを考えながらの選曲でしたが、崎谷さんの丁寧且つ分かりやすい指導に、奏でる音や音楽が変わっていきました。今回の参加者にとっても、とても有意義な合宿だったと思います。


なんと、参加者に、先日鹿児島での演奏会(KTS室内オーケストラ)を聴いていた方(鹿児島ご出身)がいらっしゃいました! 奇遇^_^