昨夕は、東京音楽大学でのパーヴォ・ヤルヴィ氏による公開指揮マスタークラスへ。
上野学園での(現在は無くなってしまった)指揮研究科での指揮仲間、また現在指揮に取り組んでいらっしゃる諸先輩方、指揮の先生方、沢山の方々とお会いしました。
4人の実習生、皆さん良いものを持っていらして、素晴らしいと思うのに加え、自分もあの指揮台に立ち、素晴らしいオーケストラと共にあのような素晴らしい体験をしたかったなというのが正直な感想でした^_^
ベートーヴェンの4番に関して受講生へのヤルヴィからの指摘は、師匠湯浅先生、下野先生から教えていただいたこととほぼ同じで、恐らく司会進行をなさった広上先生も、違う言葉や違うやり方・視点から同じことを学生さんには教えていらっしゃるだろうと思います。
再確認と再発見、それに、ヤルヴィ氏と同じ視点で受講生を見ることが出来たか、聴くことが出来たか、自分ならどう振るか、僭越ながら(受講生に、またオーケストラに)どうアドヴァイスするか。それらの点も含め、とても勉強になった三時間でした。
まだまだ、これから全国の音楽を愛する方々のために、まだクラシックを好きになっていない方々のためにも、精進して参ります。