第4回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート「真夏の第九」、無事終了致しました。
台風が重なる中、偶然にも傘の要らないお天気に恵まれて、沢山のお客様にご来場ご来聴いただきました。ありがとうございました。
また、入場料による槌音プロジェクトへの寄付金額は、会計報告が上がり次第、皆様にご報告致します。
昨年聴いた感動からコーラスを始められた方や、第九は初めてという演奏者もいらっしゃいました。
昨年と同じソリストの方々、そして弦のトップにはコンサートマスターを務めてくださった林さんをはじめとするプロ奏者の方々に主旨賛同いただいての、音楽の奥行きの広さに日々感動した約二月半でした。
時に挫けそうな心を支えたのは、昨年から4度訪れ実際に目にした大槌町の姿であり、応援する心を忘れてはならないと何度思い起こしたことでしょうか。。。
また、オーケストラでの課題は、学生たちと演奏経験人生経験豊富な社会人の方々との融和でした。学生たちには同じ年代または学校であることの連帯感の殻を早い時期に破ってほしいと、いつも願っているのです。この辺りは若さ故なのかも知れませんが…
ただ決して多くはないリハーサルの一つひとつが、貴重な経験と勉強、研究の場でもありました。演奏に参加されたメンバー全員に感謝申し上げます。ありがとうございました!
舞台監督としてお願いしておりました本野さんには、本当に直前まで、ステージ上の変更に対応していただき、ありがとうございました。ご迷惑をお掛けしました。
やる度に課題が増えていくような第九ではありますが、歌声のみならず、言葉が持つ力、そして音が醸し出す破調、調和は、正にライブが最高でありました。
来年は8/20(日)、渋谷にて行われます。
演奏に参加していただきました方々、ご来聴いただきました皆様、来夏にまたどうぞよろしくお願い申し上げます。