3年前の奄美初訪島前に勉強したことや、奄美の方々から語られる歴史、現実… 今回のプライベートな訪島では、過酷な歴史を経ても尚、あったかい奄美の方々の源泉を知ろう、またそれを年末の奄美第九コンサートに活かしていきたいと思い望んでいました。
数冊買った書籍の内の一冊を、昨日今日で一気読み。
約20年前の奄美の様子とそれまでの歴史を、3年間住み馴染んだ記者の目を通して、宝物の様に綴られています。
有形無形に関わらず、生活も文化も自然と人々との中で育まれてきたもの。3年前初めて聴いた奄美の方々の合唱のエネルギーに圧倒されたことは、今でも鮮烈に覚えていますし、挫けず陽気に最後まで食い付いてきてくれたオーケストラにも感動したことは忘れられません。プロ奏者の方々と対峙したり、都内のハイレベルなアマチュアオーケストラの皆様と一緒させていただいたりするのとは、また違った感覚、第七感とでも云うべきか、奄美という地の持つエネルギー、人々の持つエネルギーの中に居られる幸せを常に感じています。
今回は懐の都合上、島唄を中心にした書籍は購入致しませんでしたが(^^;; 次回は。
明日明後日は鹿児島市滞在ですが、逆にまだ読んでいないアイヌに関する書籍を道中読んでいこうと思っています。北海道にも、また必ず参ります。