15日夜は、サントリーホールにて、井上道義指揮サンクトペテルブルク交響楽団。
プログラムはチャイコフスキー/幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」、幻想序曲「ロメオとジュリエット」、交響曲第4番。

全編を通じてほぼ良い意味で(^ ^)金管の咆哮が凄まじかったのですが、それ以上に、弦楽器の吸い付くようで流麗なロマンティックな響き、また井上さんからの反応に鋭い機動力の高さ、アンサンブルに魅かれました。
井上さんの構築も明瞭で素晴らしく、今回の席もオケサイド上手側でしたが、聴くだけでなく、目でも楽しめました。いろいろ、成る程~と♪

面白かったのは、もう一つ。
前半ではテューバの前・ファゴットの後ろにいたトランペットが、後半ではホルンの隣で、前の席が空いている場所に移動。そしてトロンボーン・テューバは思い切り壁に近く下がり、前に空間を作っていたこと。ティンパニーも若干下がっていたかな(^^;;
やっぱり~という感じでした。

アンコールは、ショスタコーヴィッチのバレエ音楽「ボルト」より、
官僚の踊りと 荷馬車引きの踊り。こちらも面白かったです♪

こちらも楽譜を取り寄せて、何処かのオケで振らせてもらおうかと思いました(^_^)