9月2日~7日までの、フィレンツェで行われた、マスタークラスに参加しました。今年は他にも参加したいマスタークラスがありましたが、日程の都合上、今年はこのマスタークラス参加に。
直前までアマチュアオケの分奏指導などもあり、9/1深夜発の便で出発。夜明け前のパリに到着し、早朝の乗り換えでフィレンツェに到着し、2時間ほど適度に観光を済ませてから公共のバスで目的地へを移動しました。
会場は郊外の山の上の、教会が併設されたホテル。バス停から徒歩15分とありましたが、ずっと登り坂でしたから、荷物を持ちながら30分かかりました(^^;)

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到着してまず部屋でシャワーを浴び、登録を済ませて、すぐアナリーゼと指揮の簡単な講習。夜はホテルに宿泊している指揮仲間と夕食。
二日目から四日間、フィレンツェ室内管弦楽団を用いての実地講習。指導は音楽監督のジュゼッペ・ランツェッタ。20人ほどの参加者がいましたから一人一日15分程度ですが、(バカンス明けとはいえ)プロオケでの講習ですから、その反応の良さに有難みを感じます。自分はこの講習の間で、ハイドン44番第一楽章、シューベルト5番第一楽章、ベートーヴェン7番第二楽章、メンデルスゾーン4番第一楽章を振らせていただきました。個人的には、ハイドンとベートーヴェンが上手くいったかなと思っています。
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ロシアから、ブラジルから、カナダから、フランスから、シンガポールから、地元イタリアからと様々な国の方々と共に、日本人が他にいない状況でのレッスンは、貴重な経験になりました。
今回の参加者のうち、2~3人かな、10年20年後に世界でも活躍する指揮者になるのではないかと推測します。

最終日が終わったあとは、市内のホテルを取り、夕方から夜まで短い時間でしたが観光を。タッチの差で、ダビデの本物を見損なったのは残念でした(^^;) このリベンジのために?フィレンツェには、またいつか行かねばなりませぬ(笑)
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帰りもパリ(シャルルドゴール)乗り換え。空港では少し迷いましたが、これも良い経験。一日かけて無事帰国いたしました。


来年は、音楽の都に行く予定です。
頑張ります♪