昨日・一昨日と多摩市民館にて「椿姫」の公演を無事終える事が出来ました。愚図つく天候の中、ご来場・ご鑑賞下さった皆様には御礼申し上げます。
きっかけは、知り合いのソプラノさんからでした。昨年にアリアのコンサートとかやりたいねと話をしていて、年内はちょっと無理かな?と時期を探っていたところ、冬になろうかという時期に、今回のお話をいただきました。
オペラは演奏する(音を出す)側としての経験は有りますが、指揮での関わりは今回が初めて。スコアは冬から読み始め、歌との稽古に参加したのは6月中旬、小編成オケの拘束は公演日を含め6日間。オケは主に音大卒業生や現役生にプロ奏者数人で、オペラ経験者が少ないメンバーでしたが、リハやHP、GPそして本番へと着実に「椿姫」に合った音と音楽を奏でてくれました。感謝しております。
ベテラン組・若者組共々、歌の素敵なキャストの方々にも大変勉強させていただき感謝しております。そして演出や制作を始めとする少ないながらも強力なスタッフの皆さんにも大変お世話になりました! 心強かったコレペティトゥアの山田さん、また公演にプロンプターとして入ってくださった柴田さんにも感謝! 合唱も少数精鋭できちんと演技をしながら歌って下さり、良く聞こえていました。ありがとうございました!
また、このために少し長めの休暇をいただくことにご協力いただいた、セクションのSさんOさんにも、心より大感謝いたしますm(_ _)m
本番に辿り着くまでには、諸々ありましたが、なんとか皆一丸となって、A組もB組も良い公演になったと思います。オペラってやっぱり面白い! いつかボエームを振る機会があれば良いなぁとは思ってはいますが、その前にまた幾つかオペラに携われる機会が来るのを楽しみにしています。
さぁ、今日からは気分も新たに演奏へのリハビリと、この後の勉強や編曲作業復活。。。
9/6 and 9/7 were the public performances of "La Traviata" at the Tama-shiminkan hall. I conducted opera for the first time this time. The both days were exciting, and became study for me. I am thankful to many persons concerned of this public performance.