ボレロでは、曲頭の第一旋律が地面から30センチ程の高さ(低さ)をじわじわと染みていく感覚。クラリネットに移っても、高さ70センチくらいだったか。
だからなのか、ファゴットの奏でる第二旋律がかなり高い位置から聴こえてくるように感じ、それが同じ高さで混じり合いそれから交差していく感覚を、曲半ばから後半に掛けて味わいました。

サックスは一人で持ち替えてました

海では、一気呵成というか、ある意味清々しく、あっという間に。。。第3楽章でのファンファーレ有り。

ダフニスとクロエ抜粋、正に音画を観ているかのようでした。豊かな色彩感に明滅するかのようなアクセント、ウィットに富んだフレーズなどなど…面白かった~

アンコール1曲目は海賊。
弦楽器軍がうねりまくり、曲後半では金管…主に低管が吼えまくっていました。それも気持ち良く中身のある音で!

2曲目は日本の歌から 青い目の人形

ラストはファランドールでした。これもラストの低管とトランペットがいい音していました。バリバリに(笑)