このセミナーは、コーチになりたい人向けセミナーで、参加者としては、部下にコーチをうまくしたい上司よりは、コーチングのスキルを使って独立したい人が多かった気がしました。経営者向けのコーチもそれなりに需要があるらしいです。

さて、「コーチング」ってなんでしょうか。その言葉を聞く感じだと、部活のコーチみたいにビシビシ熱血指導する人とか、ビジネス面だと部下を励ましてやる気を出させる上司みたいなイメージですよね。
一つ認識が違っていたのは、技術やスキルを身につけさせるために指導すること(ティーチング)はコーチングは全く別モノらしく、コーチング自体は「相手の持っている力を引き出すこと」らしいです。
なので、実際の仕事の現場ではティーチングとコーチングはどちらかやればいいというものではなく、両方使い分ける必要があるんだとか。ちなみに、ティーチングばっかり部下にすると部下が指示待ち人間になってしまうので、時折コーチングを入れて自分で考えさせることが大事とのこと。うーん、こないだの「部下を持ったときの注意点」で大先輩が言ってたことともかぶるのでちょっと納得かも。
そんなわけで、以下セミナーより抜粋。
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■コーチングの基本
・問いかけて聞くこと。アドバイスしない、自分の経験を話さない、教えない、否定しない。
・コーチングとティーチングを区別する。
・相手に、これからコーチングをすると説明し、相手がそれを理解すると効果が高い。そのため、コーチを受ける側もコーチングの基礎知識があったほうが良い。
・3分、5分、10分などのコーチングを多頻度(週1とか10日に1回とか)でやると効果的。長くても30分まで。3週間以上空くと効果が出ない。
■コーチングの効果
・ヤクルトレディの離職率がコーチングによって52%→6%に。
・メーカーでコーチングされている実感のある部下は営業成績がいい。
・キリンビールでは社員の1割以上がコーチングの資格を有しており、部門間連携のために自分の部署以外の人にコーチングを実施。3年以上やって効果が出ており、今5年目。
■参考:コーチをつける社長たち
クローズアップ現代のコーチング特集
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3099.html
※何気に田坂先生が出演してます。
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