離婚コンサルタントの日記4「養育費を決めるとき」 | 「あなたの安心がここにある」離婚相談専門事務所 離婚のDirekto 

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みなさんこんにちは。離婚コンサルタント林です。

今回は養育費を決めるときに気をつけることについてお話をしたいと思います。

最初に考えるのは

年齢

です。


養育費の支払いは18歳までとする人と20歳までとする人どちらかに設定するケースが多いです。どこに基準を置くのかですが、私の事務所では

進学

を基準に考えます。ですので就職した場合は18歳、進学をした場合は20又は22歳と決める場合はほとんどです。

次に気をつけるのは

年齢に伴う養育費の額

です。特にお子さんが小さい場合は要注意です。

お子さんが小さいときはそれほどお金がかからないのですが、大きくなるにつれ学費などが必要となってきます。


養育費を一定の年齢まで同じ金額で設定することが多いのですが、私の事務所ではその対策として年齢を幾つかのブロックに分けて、年齢に応じて養育費の金額を上げていくように取り決めることもあります。

また養育費を決めるときに揉めることが多いのが

習い事や塾

の費用です。習い事や塾は母親中心で決めることが多く、離婚ご親権が母親に設定されるときに習い事や塾の費用が問題となるケースがあります。

心情的には養育費にプラスをしたいのですが、現実はその費用も含めての養育費とされることが多いです。

ですので、離婚を考えた時は今のお子様に必要なお金と離婚後に入ってくるお金をよく考えてから慎重に進めた方が良いと思います。

これは離婚を考えなのして欲しいということではなく、

別れることだけを目的に考えないで、その先の生活をしっかり考えて欲しい

という思いで書かせて頂きました。

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