5/19-20に館山で開催されたフリーダイビングのインドア大会に参加してきました。
毎年この大会から本格的なフリーダイビングのシーズンを迎えます。大会に向けてなまった身体をフリーダイビング仕様に戻すのが本当に大変で、自分の場合は海外出張の頻度が多く、シゴトやプライベートで飲む機会も非常に多いので、身体の調整以前に生活パターンの調整が必要となるのです。

今年は駐車場にブルーシートを敷いて外でスタートまでの時間を過ごしましたが、太陽の光も空気も風も心地よくかなりリラックスできました。

OT(Official Top: 競技開始時間)に合わせて、ストレッチ、ヨガ、瞑想をして心と身体を整え、OTの45分前からプールでウォームアップを開始します。この日はこの6分弱の競技の為だけにある訳で、とにかくその6分の為だけに心と身体を整えて行きます。なんとも贅沢な時間だなと何時も思いますね。
初日競技はSTA(Static: 息止め)。最初の1分は本番ということもあって心臓の鼓動も早めでしたが、それ以降は落ち着いて4分過ぎまでリラックス。そこから横隔膜の収縮を定期的に迎えながら6分を超え、少し粘って6分24秒で上がりました。ここで手でOKサインを出して、「I'm OK」と言うSP(Surface Protocol)をするのですが、「I'm」が聞こえなかったという事でレッドカード(失格)となってしまいました。言ったつもりでしたがジャッジに聞こえなければNGなのです。今回3種目全てホワイトを狙っていたのですが残念です。当初は記録は狙っていなかったのですが、調子良く6分を迎え記録をすこーし意識してしまったのが敗因だと思います。
フリーダイビング界では自己ベストを出した選手はアイスを周りに振る舞ってハッピーな気持ちをお裾分けするのがワールドワイドなしきたりです。というこでご馳走になりました。
そして2日目はダイナミック競技(潜水して距離を競う競技)。先ずはDYN競技(フィン有り)。記録は116m。自己ベストが150mなので遠く及ばない記録でした。今回の競技の中でもこのDYNが一番キツかった。4月に軽いぎっくり腰になって2週間強安静にして練習出来ず、腰周りが凄く固くなってしまったのでした。それから前から痛かった首が酷くなり整体の先生に診てもらったら頚椎ヘルニアの疑いありということで、首肩の痛みが暫く続いて同じく周辺が固くなってしまい、身体の調整どころでなく、フォームもぐちゃぐちゃで散々たるものでした。なんとか次の大会までに調子を元に戻したいですね。
そしてDNF(フィン無し競技)の記録は80m。自己ベストが100mなのでDYN同様に8掛け位の記録なのでした。SPもキレイなものでなく反省点だらけ。今回も練習ではターゲットも1回も出来ておらず、とにかく練習時間を作ることが年を追う毎にどんどん難しくなって来ています。
このウェットは今回の大会用に新しくゲットしたNew ZealandのOrca Free。2009年に出場したDenmarkの世界大会でこのウェットを着ている選手が多く調子も良さそうだったので買ってみました。日本のプールではウェット着用がNGのところが多く、初日の競技後に初めてウェイト調整をしたので、本番では微妙なウェイトのずれが有ったのですが、それさえちゃんと出来て練習でも着る機会をもう少し持てれば威力を発揮出来るのではと思います。

あっという間に終わってしまった2日間の競技。日本中のフリーダイバーに会える一番規模の大きい大会でもあるので、仲間とこの時間と空気を共有出来るのも楽しみの一つです。

海のハンターとの1枚。3人で是非行きたいですねえ。

表彰式。進歩の無い自分にがっかり。でもその為の準備ができていないんだから進歩する訳ないね。思いが弱いんだろうな。。。

周りは皆頑張ってますね。どんどん記録を伸ばしてて毎年どんどんレベルが高くなってますね。自分も頑張らねばです。

自分の左隣が今回男子総合優勝したフルチン、その左隣が女子総合優勝のみみずん。フルチンの急上昇っぷりには本当に驚かされますね。そしてみみずんの安定した泳ぎ・パフォーマンスはエレガンスの域ですね。その心の強さには何時も敬服させられます。素晴しいです。

納得のいく結果ではありませんでしたが、次にしっかり繋げて、課題を乗り越えて行きたいと思います。
運営スタッフ、サポート、選手の皆さんお疲れ様でした。また来年館山で会いましょう。